「国民国家論」感想文5/6

 こんにちは(*^^*)ノ半田付けが趣味のkisukeです。感想文書かずにパソコンに熱電対とファンコントローラを内蔵させておりました。遅くなってごめんなさい。

1)日本人の定義をもう一度

 古事記・日本書紀によると天皇制は2660年以上続いていますが、リベラリスト側の考古学者の中には、上記2冊の記録は神話だから、天皇制が確認できるのは1400~1600年という意見もあります。しかし、1400年論を取ったとしても、戦国時代や、たくさんの幕府(内閣と軍隊を持つ統治組織)があっても、朝廷と天皇をギロチンにかけませんでした、むしろ尊敬と敬意を持ち、税金で、権威と安全と生活物資を保証しました。一部将軍を除き、ねえ、北条さん。

 ここで、民族主義のみが国家の根本である、という筆者の誤解にぶつかってしまう訳です。廃藩置県が実になめらかに行えたのは、幕府が行政と軍事を掌握し、天皇陛下に民族の権威を持って頂いたから。だから日本人の定義は、家族で言うと家長が天皇、かーちゃん(行政・軍事)は幕府、その子たちが日本国民であると。あまりよくないたとえですが、天皇の血を継いでいる物だけが、日本人である、と。

 報告者は、違うよ?と国民・国家は、努力なしに建てることも維持することもできないよ、と。外国勢力は国家国民をバラバラにしようとしてるし、明らかに日本人の血統でありながら、国家いや天皇制を崩壊せんとする者が多くいますよ、例えばコミンテルンとか共産党とか極左暴力集団とか。逆にラモスさんは帰化人だけど、日本国と日本人を尊敬し、大和魂を持とうとしているよ?と。「国籍の区別は人種差別ではない」「他出身の人を、同出身の人と違う扱いをすることが人種差別」

  ぐぬぬ、まさにその通りです。いや、外圧がかかった元寇の時代もそうだったのかもしれません。都合よく2回とも台風が来るはずないから。防人の命と血と努力が現代日本を守ってくれたのでしょう。また「違う扱い」には、生活保護受給が受けやすかったり、名前を二つ使ったりすること、それで二つの口座を開設することも含まれますので、人種差別ですよね。差別ははやく撤廃しないと。

 論破されてしまいました。血統主義よりも精神主義、つまり日本国を愛し、日本国を守りたい者だけが、日本人である、ということですね。だから、報告者に同意し、報告者の話題を聞く者に変えてもらえたのです。

2)やっぱり、黄色人種、ガッツあるじゃないか

 日英同盟外交がうまくいったとはいえ、日露戦争に戦勝したから、オバマ氏は大統領になれた訳ですが、それは各地の植民地支配からの解放にもつながったのですよね。大東亜会議はその布石だったし、避けたかったかもしれないけど大東亜戦争で、日本兵はかなり米兵を怖がらせたみたいですね。海も陸も。フィリピンも、タイも、インドも、旧ビルマも、日本人は好かてれる印象を受けました。バックパックしてた若い頃、下宿に転がってたISUZUのTシャツをなんとなく着ていっただけで、あんちゃんに昼飯おごってもらったことがチェンマイでありました。おまえ、日本人だろ?話聞かせてくれよ、って。新手の人さらいかな?と思ったけど、気のいいあんちゃんだった、お互い下手な英語だったけど。帝国軍人のじいちゃんの努力が、孫の昼飯と日本の若造への感謝につながってなんか、恥ずかしかったです。

3)流浪の民~ユダヤとロマとISと

 地面と金の稼ぎ方と人間がないと、国は作れないし保てない、当たり前だけど、重要な部分。ユダヤ人は稼ぎ方と人は持ってたけど、地面がなかったし、その目的地の地面がまたシオンという、宗教的に面倒なところにあったんですよね。周りはアラビア人・ペリシテ人で3000年前から喧嘩してる民族だし。最初は金で小さく土地を買って、周囲からの戦争で逆に国境を押し広げたそうです。よく知らないけど、日本ではトイレットペーパーがよく売れたそうです。今はやりの迎撃システムも、イスラエルが実戦配備して、結構食らったから実用性が高くなったとも聞きます。ユダヤ人もまた、ガッツがあるわ。ご存じかと思いますが、血統主義のユダヤ人はすべて黄色人種、精神主義のユダヤ人はほぼ白色人種です。ユダヤ人が政治経済や理系に優秀な人が多いのは、知能が高い人をユダヤがスカウトしたか、知能が高い人がユダヤネットを利用したかったかのどちらかだと思いますが、あまり深くは詮索しませんヨ。

 ロマは北欧~東欧に移住してるジプシーらしいけど、貧乏で人は分散してて、土地もないという。当然、虐殺されたり、植民地の屯田兵にされたりしたそうですが。何分ユダヤ人の方が明暗両方で有名なので。今もサーカスとかタロットとかで移住してるそうですよ。西洋版の遊牧民かなぁ。狼と香辛料の商人とかが該当するでしょうが、ギルド(銀行のすごい版)以降でないと商人という定職にはつけず、未だにフラメンコやタロット等で細々と民族をつないでいるみたいです。

 ISはガチで国家を建設するつもりみたいですね。一部中東から追い出されてますけど。彼らは原油販売、民衆の集結と教育、領土の確保と3点全部作ろうとしてるから、ガチで国作るつもりですね、面倒ですね。ラングレーCIA Co.が前身のアルカイダを支援しなきゃよかったのに。

 

 10分くらいでささっと書こうと思ったら、長文になってしましました。ごめんなさい。悪い癖が直らないのであります。

 ではまた。 次でこの教材の感想最後ですね、いつになるやら。

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