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読書備忘録29

この本に求めていたコト

人材広告領域で先駆者であるリクルート。事業への情熱を、同じ業界に身を置く私にとっては尊敬に値する企業であり、生み出した媒体の歴史やこの事業にかける思いを知りたく購入。

感想

・戦略とは捨てることだ
ストーリーとしての競争戦略にも記載があったが、何をするか、は何をしないことかを決めることであり、それを体現していた事業部長の平尾さんからの学びは今でも通ずる部分がある。

・実は決めたことが実行されないから結果が出ないことに気づかない
これは耳が痛い話。私も今身を置く事業で、まずやってみて、どこかしっくりこなければすぐ方向転換をしていた。でもそれは、やり切っていない証拠だなと感じた。これだけ多きな組織において、「やり切る」ことを貫いていた姿勢は、非常にシンプルであり、これができていない企業が多々ある(御多分に漏れず自分も・・・)と改めて感じた。自分が決めた目標はまずやり切る。このマインドを改めてセットして仕事に向き合おうと、当たり前のことだが、その当たり前を愚直にやる姿勢を学んだ。

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