どう綴れば良いのか
言葉や文章は複数の意味や背景をもち、読んだ人の心のプリズムによって多種多様に煌めいて欲しいものであるが、どのように綴っても誤解されるような予感がする。どう綴れば良いのか、どう話せば伝わるのか、自分の琴線を見せればわかってくれるか、うんぬん、かんぬん、そうか何も書かなくても世界は回る。何かを書いている人、喋っている人、動いている人は総じて自分のことを世界の救世主だと勘違いするナルシストなのだね?というとこれはニヒリズムになってしまい、そういうものは書くに値しないほどありふれてい