にくたいで稼いでます
この前、なにか忘れていたと書いたけど、やっと思い出した。
自分。本業は、肉体労働っす。
仕事は、7回変わって、今で8社目か。
公務員とか、プログラマーとかやってたこともあるけど。
まぁ、肉体労働がほとんどね。
プログラマーやってたころは、なんか、心ん中にモヤモヤがあった。
会社行って、画面にらんで。
Windowsなんかない当時は、オフコンでTSS。
プログラム言語と数字とにらめっこで、
寝ても覚めても、COBOLのステップが頭から離れない。
夢の中で、ここだっ! とバグ行を発見したこともある。
今と違って、記憶の権化だったわけね。
天職と断言できるほど、仕事が好きだった。
……はずなのだが、何か満たされない思いもあった。
満たされないこと。
身体を動かさないでいることに、そこはかとない、罪悪感があったんです。
肉体労働は、いいですよ。
苦楽が全部、汗になって流れていく。
しかも、何がいいって、自由が多いこと。
身体を動かすのが仕事だから、脳内はほとんどフリー状態なんだわ。
シプナス稼働率が低いから、自分用に妄想し放題なんですよ。
これってすごいことですよね。
仕事でお金をもらいながら、別のことを考える時間がたっぷりとれる。
漫画家の荒川弘さん(ハガレン、銀の匙)も言ってます。
彼女は、酪農家の娘で農高出身。
牛の乳しぼりをしながら、コマ割りを考えていたといいます。
肉体労働万歳です!!
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