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このチーム、こそが。

もしかすると、私は未だに今のメンバーを「サンフレッチェ」と認めていなかったのだと気づきました。
2011年から10年、ずっとスタメンでチームを支えていたあおちゃんがベンチにも入れなくなってもう2年、モリシも移籍してしまい、2014年に入団したメンバーもチャジだけになり、私のたぶん、2番目のサンフレッチェが終わりそうなのだと思ったのです。

2002年から2011年位まではチームが弱かったのでメンバーがあまり固定しなかったので毎年違う選手ラインナップでもあまり違和感を感じなかったのですが、2012年に初優勝してからは、割と固定されたメンバーで何年もやっていましたし、2014年から2018年辺りに入団したメンバーがとても魅力的でしたし、その後一時ほど大量にルーキーを入れなくなり、そうかと思えば若い子はどんどんレンタルに出てしまい、違う意味で選手の入れ替わりが激しくなり、そして、私の2番目のサンフレッチェが終わりに差し掛かり、今年はほぼ入れ替わってしまったのです。
こうなると、サンフレッチェのユニフォームを着ているけど、サンフレッチェのような気がしないのです。
しかし、紛れもなく今のチームはサンフレッチェ。

もしかするとサッカーも変わってしまったのでしょうか?
中盤から作るサッカーがサッカーだと思っていたのだけど、これは世界を飛び出さないとならないのでは?と思ったりしていました。
サッカーについてはそうなんです。
もう一度しっかりと勉強しなければならない。
そこについては、見方を変えているのです。

なんだか他所のチームを見ている気がしてるんです。それはボランチなのリベロなのか、サイドと前線はそこそこにそういうものだという感触があるのですが。
それは私の感傷なのでしょう。

選手が離脱してしまうと他の選手では勝てなくなってしまうのも気に入らない。
だけど、チームというのはそういうものなのでしょうか。
マコが帰ってきて、マルコスが加藤くんが躍動するようになったら勝てるようになった。
監督の采配というより選手の力。
それでいいのだろうか?と思うが、それもチームというものなのだろうか。

もしかすると、もっとほかの選手にも輝いて欲しいのかも。
ボランチ、サイド、バックはどこか添え物のような気がしてしまい、11人が輝いているように見えないのだ。こんなに結果を出しているのに。

そう思うのは、私の目が傷んでるのかな…

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