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電気グルーヴからの名古屋うろうろ【愛知県】

名古屋駅の改札を出たら大混雑。連休である。
久しぶりだなと懐かしがる余裕なくzeppへ。電気グルーヴのライブにきたのであった。

キャッツ!

ところで、電気グルーヴ、なんやかや毎年行ってる。俺は初めて行ったライブが電気グルーヴの武道館だったのだ。大量のカレーの入った荷車を瀧が持ってきて、「カレ〜」と叫んでた(気がする)。で、あれよあれよと通い続けている。オールナイトニッポンのリスナーだったんでもう筋金入りである。そして今回はやはり、つい最近起こった某アーティストの騒動のことをネタにしていたのであった。

ところで、最近はフェスでもない限りスタンディングでライブ、というのはできるだけ避けたいと思っていて、東京の指定は全部ハズレ、保険にかけておいた名古屋が当たったって感じ。MCによるとツアーで名古屋は久しぶり、なぜならソールドアウトにならないから(笑)だそうだけれど、久しぶりということで、ソールドアウトでグッズもバカ売れだった模様。
二階席は座って観ている人が多い印象なんだけれど、今回はけっこうみんな立っていた。横にいたおばさんは俺同様、ファン歴が長いようで、腕組んでうんうん頷きながら身体を揺らしていた。なんだろ、「スタッフ感」「アーティストの彼女感」すら。多分、いや、確実に違う。

ひさびさゼップ名古屋(前も電気できた)

ライブ終わりホテル到着。どこか遊びに行く気も起きないで横になる。基本銭湯とかコーヒーとか飲みたいところだけど、年のせいかしら。仕事しようとPCも持ってきたんですけどね。
かなり深い眠りだったんだけれど一時間ほどだった。やっぱりくたびれてるみたいだ。最近はよく「昼寝、必要かも」と思っています。
こう「見知らぬ天井」(エヴァ)で真夜中起きると、なんだか自分が妙に自由で寂しい。そう、自由とは清々しく寂しいのだ。
どうとでもなるな、と思ったりする。このまんま転々としても大丈夫な気がする。でも、戻る家がある安心感からくる甘えなのか。
いま、自分は誰かにちゃんと待たれているのだろうか。
なーんて、芸風でないこと考えたりしてね。

翌日。ひとまず行きたいところをまとめて。名古屋城も栄もひつまぶしも置いといて! というか以前行ったしな、また行きたいけど、行けてないところ優先である。

福田美蘭展

『芸術新潮』の2023年美術展BEST25で紹介されていたのでぜひ観たかった。名古屋か〜! と思って読んだ時は諦めたんですが、電気グルーヴのタイミングでちょうどよく。

にしても額が閉じられていて、自分から開くやつ、誰も自らしようとしないのな! わたくしもちろんやりました。そしたら海外の方が写真撮ってました。いや、自分でやんなよ!

KANNON COFFE

カンノンコーヒーはクッキーがしゃちほこでした。いろんな場所でそれぞれあるらしいので見かけたらチェックしたい。

大須観音

通りがかったので。日本三大観音らしい。調べたら、浅草観音も行ったことあるし、あと一つじゃん。行こうかな。三重県の津観音か。

愛知芸術文化センター

大須から栄の方へ歩いて。演劇をやっていたものとしては愛知芸術文化センター、憧れてました。戯曲賞なんかもやってるんですよ。かなりエッジの効いた作品を作ったりしてる。

安井仲治展

文化センターの上では、これも行きたいと思っていた展示が。すごく好きな写真があるんですよ。撮影不可なのでしませんでしたけど! 図録買おうかな……。


ON READING

名古屋の有名なおしゃれ書店。やっと行けた。品揃えをじっくり眺める。古書のところにあった筑摩書房「生活の随筆」シリーズ、装丁かっこよくて、買うか否か迷った。今回は諦めた!

ところで、このシリーズ、本当に適当な記録だ。でも、どこにも行けなくなった時、懐かしく読み返すことができるだろう。
読者を想定していないのか。小説は過去の自分に、エッセイや雑記は未来の自分のために書いている気がする。

もしよろしければ!