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俺は骨の髄までありきたりだ! #16 世代によって違うのか

キンドルで買うと、なんか簡単すぎてクラウド内「積ん読」になるよね
あまりものを持たないようにしよう、と思っているのだが、やっぱ「どん!」と現物があるのとないのとじゃちげ〜よな、というか。
読んでいない本が積み重ねられてるときの圧迫感というか、追い詰めてくる感じって、電書にはない。なので買ったはいいけど読んでない、が多い。
もちろんアプリを開いたら「うわ〜読んでね〜な」とため息をつくのだけれど、アプリが閉じられていたら見えないし。
ひさしぶりにKindleのライブラリをじっくりと見たけど、「なんでこれ買ったんだろ」というか、あと20年はなにも買わないで読んでない電書をなんとかしたほうがいいんでは? とか。
紙で買うか電子で買うかという境界線もなんか曖昧になってきている。
「電書になってないもの・すごく好きな作家・知り合いが出した本」はいまのところ紙で買ってはいる。
紙が高くなっていて、本の値段が上がっている、という。あと何冊自分も、紙の本、出せるんだろうか。
紙で出せないのって、寂しい。本のかたちが大好きなので。しかし今時の子は、タブレットのほうが読みやすいって言うしな。俺、電書で読むのに慣れるの、そうとう時間かかったんだけどね。

ケータイショップにて
iPhoneの機種変更をネッで予約したら、受け取り先の店舗から「発売時は混雑するから諸々の受付を事前にしたい」こい、と電話がきた。
行ってみると、なぜか(知らんがな)おまえの予約が登録とれていなかった、待て、とのこと。なんじゃそら。でも新機種の予約が始まるときって、お祭りっていうか働いている人からすりゃえらい大変だろう。本屋でいうところのビッグタイトルのジャンプコミックスが同時にきた!(主に盆前とか年末にありがち)みたいな。
なのでぼーっと待っていた。
待っている間、お年寄りが何人もきて、聞きたいことが、と店員に声をかけた。
店員のほうは「無理です!」とタブレットを操作して予約をとっていた。
うーむ。
たしかにお店の人としてはあれだろう。でも人情が足りなすぎる気も。まあ俺が暇だから鷹揚なのか。忙しくしてたら「予約しろや」とか腹を立てるのだろうか。いや、順番だろうしお年寄りの皆さんもべつに割り込もうとしてなかったしな。
白い犬のスタッフ三人は大忙しだ。もう完全に疲れ切っている。
iphoneが発売する前後がこうなのか、いつもなのかはわからんが。
思わず暇すぎてこの項の原稿を、マックブック出して書き始めた(笑)
(追記)手続きしたのにいつまでたっても「店にきました」と連絡が、ない。

ちょっとしたことなど
・群ようこさん「こんな感じで書いてます」(新潮社)を読んだ。しみじみ、こつこつとやっていくことの大事さだよな、と我が身を振り返り恐縮しました。また怠け始めたら読み返そう。
・三軒茶屋の本屋さん、トワイライトに初めて入った。超近所なのに!
・シネマヴェーラ渋谷で「18本観たら来年の名画座手帳プレゼント」というスタンプキャンペーンをしており、せっせと観ています。(とこれを書いているのは10月13日。記事公開時には達成できていることを祈る)
・京都で、一澤信三郎帆布に行ったんだけど、海外観光客のみなさんがめちゃくちゃ集中して選んでいて、なんか、すごい。俺の買い物のしかたの真逆すぎる、と感心した。でももしかしてあの人たち、バイヤーなのでは疑惑。(コムデギャルソンで赤いハートのやつを爆買いしているアジアの人々、みたく)。

超かっこいいピンバッジ!

多忙なときほど新しいことをしたがる病
はてなでブログを毎日更新している。旧作邦画の軽い感想である。映画に特化したサイトで書いたほうが、人の目に触れられるのかもしれないけど、僕が「人の感想それほど読みたいわけでもない」し、リストのなかの一つになるのもなーということで。
映画は小説同様とてつもない数あるから、全てを観るのは難しい。旧作邦画のカテゴリーで集中したとしても、無理でしょう。そもそも「旧作邦画」年々増えているのだ。自分としては新しいと思っていたものも、僕より若い人からすりゃ十分「古い映画」なんだろうし。
今年からハマっていて、いつまで続くかわからないけど、この時期にハマっていたものの記録、として書いておきたい。
あとは、noteもだけど、サービス終了しないでね、と祈るばかりです。

(というわけで、『俺は骨の髄までありきたりだ』はしばらくお休みします。年明けに復活したいなと思ってます。構成を改めて考えてみようかな、とか。)

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