らにしみず

やりたいことが多く色々散らかっているマイライフ。 本と音楽とヨガと山芋とアボカドとスイ…

らにしみず

やりたいことが多く色々散らかっているマイライフ。 本と音楽とヨガと山芋とアボカドとスイカと夫を味方に生きています。

マガジン

  • 読書日記 本はともだち

  • 2000年に社会に出た私はスタートから負けていた

    超氷河期に2流大学を卒業した私が、潰れながら、途方にくれながら「社会って、仕事ってなに」をもそもそと模索していった過程をまとめています。自分に聞いた「仕事!」論。

最近の記事

羊文学ライブ。「よく新人と言われるが違う(12年目)。バンドが大きくなり(売れてという意味だろう)色んな話がくる。自分たちの軸がなくては簡単に潰されてしまう。だから3本の柱を今回のツアーの名前にした」というようなMC。そうだろうな、今!が大変だろうなとなんとなく思う。がんばって!

    • 他部署のトラブルに巻き込まれ疲労困憊の夫、の話がシャツの柄のおかげで全く入ってこない。「そのおじいさんはいったい誰」「え?誰だろ、ヨハ・パウかな?」ヨハネパウロ2世をそう略す人に初めて会ったよ。

      • おひるご飯に偶然おいしいチキンカツ丼ができたので「マジ店の味〜!」と夫に向かってシャウトしたらweb会議中だった。私に向かってシーと言ったあと、画面に向かって謝る夫。やってしまった。ギリセーフだったのは、海原雄山のモノマネでおいしさを伝えるかちょっと迷ってそっちはやめたことだ。

        • 夫、年明けからweb会議紛糾の模様、ピリついているのでそうっとお茶を出す。「しみずさんめっちゃ詰めてくるけど、お茶のカップエスパー魔美じゃない…?え、コンポコと高畑さんもいない…?」って和んでくれるといいな。部下の皆さま今年も怒りん坊の夫をよろしくです。

        羊文学ライブ。「よく新人と言われるが違う(12年目)。バンドが大きくなり(売れてという意味だろう)色んな話がくる。自分たちの軸がなくては簡単に潰されてしまう。だから3本の柱を今回のツアーの名前にした」というようなMC。そうだろうな、今!が大変だろうなとなんとなく思う。がんばって!

        • 他部署のトラブルに巻き込まれ疲労困憊の夫、の話がシャツの柄のおかげで全く入ってこない。「そのおじいさんはいったい誰」「え?誰だろ、ヨハ・パウかな?」ヨハネパウロ2世をそう略す人に初めて会ったよ。

        • おひるご飯に偶然おいしいチキンカツ丼ができたので「マジ店の味〜!」と夫に向かってシャウトしたらweb会議中だった。私に向かってシーと言ったあと、画面に向かって謝る夫。やってしまった。ギリセーフだったのは、海原雄山のモノマネでおいしさを伝えるかちょっと迷ってそっちはやめたことだ。

        • 夫、年明けからweb会議紛糾の模様、ピリついているのでそうっとお茶を出す。「しみずさんめっちゃ詰めてくるけど、お茶のカップエスパー魔美じゃない…?え、コンポコと高畑さんもいない…?」って和んでくれるといいな。部下の皆さま今年も怒りん坊の夫をよろしくです。

        マガジン

        • 読書日記 本はともだち
          17本
        • 2000年に社会に出た私はスタートから負けていた
          20本

        記事

          通夜・葬儀にて。接し方の加減がわからず全力で高い高いをする夫の前に親戚の子どもたちが両手を上げながら並ぶ。そしてお礼にと折り紙を折ってくれる。今の子たちの折り紙スキル強い。鶴とかやっこさんじゃないじゃん。やっこさんてなによ。義父も亡くなってしまった。なんて寂しい年末だろう。

          通夜・葬儀にて。接し方の加減がわからず全力で高い高いをする夫の前に親戚の子どもたちが両手を上げながら並ぶ。そしてお礼にと折り紙を折ってくれる。今の子たちの折り紙スキル強い。鶴とかやっこさんじゃないじゃん。やっこさんてなによ。義父も亡くなってしまった。なんて寂しい年末だろう。

          読書日記「愛がなんだ」

          角田光代著「愛がなんだ」 映画がちょっと気になっていたところ、原作が角田光代さんだと知り小説を読んでみた。恋愛で、いわゆる都合の良い人になってしまう人をさすがの描写力で書いていてところどころで頭が真っ白になった。 主人公の山田テルコは、好きになった人(そしてちょっと恋人っぽくなった人)・マモちゃんに執着し、彼からくるあらゆる自分本位な依頼を「ちょうどよかった、私もいま」と返事をしてほいほいと引き受けてしまう。お金も時間も仕事も、自分の人生をすべて犠牲にして、自分を本当には愛

          読書日記「愛がなんだ」

          キョンキョンのライブが始まる前、人がぎゅうぎゅうで少し具合が悪くなりそうになり「これは途中退出かもな…」と目をつぶっていたら脳内に突如ぱーてぃーちゃんが(3人組の芸人。ばかばかしくて素敵です)現れ、怖さがやわらぎ、ライブを最後まで楽しめるという不思議現象が起こる。助かったんだぜ。

          キョンキョンのライブが始まる前、人がぎゅうぎゅうで少し具合が悪くなりそうになり「これは途中退出かもな…」と目をつぶっていたら脳内に突如ぱーてぃーちゃんが(3人組の芸人。ばかばかしくて素敵です)現れ、怖さがやわらぎ、ライブを最後まで楽しめるという不思議現象が起こる。助かったんだぜ。

          さみしい月

          なんにせよ、別れの10月だった。 私の人生には登場人物が少ない。 10年くらいかけてそういうふうにしてきたところがある。なんか自分がうそばかりついてるみたいで疲れちゃったのだ。 そのなかで今月は、生活圏内で定期的に会う3人の女性と離れた珍しい月だった。ひとりはあの世なので、もう二度と会えない。  大学時代、突然ニュージーランド人の彼氏(羊似。マジ)を紹介してきたり、夏休みにマオリ族だかの村に単身ホームステイしたり、歴史あるワンゲル部に入部し大切な部の旗を谷底に落としたり

          さみしい月

          さよならミヨコ

          祖母が99歳で亡くなった。 認知もなく家で暮らしていたが、6月に誤嚥性肺炎を起こして施設に入所し、帰ってこなかった。コロナ対応でリモート面会をしたとき、あまり声が聞こえないみたいだったからパワポに文字を書いて紙芝居のように出した。祖母はそれを見てうなずいたり「だいじょうぶ」「みんなやさしい」と言ったりした。 死因は「老衰」だった。 危篤の知らせを聞いてかけつけて(道中に亡くなった)施設のベッドで死にたての祖母をみたとき おばあちゃーん!かわいそうにー! と思って、

          さよならミヨコ

          オムレツのはなし

          ここ数年もやもやしていて、突然理由が分かったことがあったので忘れないように書いておこうと思う。あとコワい人が来るといやだから全然関係ないタイトルとハッシュタグにした。オムレツのはなしはしません。 フェミニズム・ブームの話である。☜そういうこと言うとまた怒られるょ。 数ヶ月前、某巨大企業の仕事で育休から復帰した社員の方々に取材をしたとき、ちょっと聞いたことないレベルで子育てと第一線での仕事両方をやっている男性社員がいたので驚いて褒めたら、同席した他の女性社員に叱られたことが

          オムレツのはなし

          「あなたはなぜシュプリームを着るの?」というシュプリーム狂への揶揄が英語で書かれたTシャツを着ているデザイナーと、夫から借りたシュプリームのリュックを背負って撮影にのぞんだ私にカメラマンが「おふたりは…喧嘩してるんすか?」と聞いてきた。恥ずかしい。

          「あなたはなぜシュプリームを着るの?」というシュプリーム狂への揶揄が英語で書かれたTシャツを着ているデザイナーと、夫から借りたシュプリームのリュックを背負って撮影にのぞんだ私にカメラマンが「おふたりは…喧嘩してるんすか?」と聞いてきた。恥ずかしい。

          昔の同僚たちグループで入った店が、若い陽キャが集まるビアガーデンだった。うっかりミス。席についても気まずそうにもじもじする陰キャたち。何かこそこそ話しているので聞くと「あの合コン風のテーブルの若い男の子のシャツ、切手柄…!あの柄見たの小学校以来じゃない?」と小さな声で言ってた。

          昔の同僚たちグループで入った店が、若い陽キャが集まるビアガーデンだった。うっかりミス。席についても気まずそうにもじもじする陰キャたち。何かこそこそ話しているので聞くと「あの合コン風のテーブルの若い男の子のシャツ、切手柄…!あの柄見たの小学校以来じゃない?」と小さな声で言ってた。

          ゆるくビーガンぽいごはんをいただく。おいしいし、新しいし、おしゃれでびっくり。帰って、夜ごはんにものすごい量の肉を焼いてがっついて食べたのにもびっくり。

          ゆるくビーガンぽいごはんをいただく。おいしいし、新しいし、おしゃれでびっくり。帰って、夜ごはんにものすごい量の肉を焼いてがっついて食べたのにもびっくり。

          天才たちの作品展

          としまえんが閉園してから長いこと工事をしていたが、いよいよオープンした。 ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター 少し前に、内覧会に行った。 招待状が届いたとき、せめて1話(賢者の石というやつ)だけでも観てから行こうと夫と話したものの、結局前日の夜に私だけがやや早送りしながら観て、ポイントをかいつまんで夫に共有、という流れになった。映画はふつうに面白いし、きれいだし、女の子の演技は上手だしかわいかったが、ストレンジャーシングスみたいな

          天才たちの作品展

          小学校時代の友人たちと久々に会ったらふと自分の中で「ちゃんと説明しなきゃ」「つじつま合ってるかな」「いま私嫌な感じしなかった?」「私は違うけど同じようなエピソードあったかな…」など思ってしまう瞬間があって興味深かった。あとお祝いプレート、文章ね。レイアウトがなんていうかアレね。

          小学校時代の友人たちと久々に会ったらふと自分の中で「ちゃんと説明しなきゃ」「つじつま合ってるかな」「いま私嫌な感じしなかった?」「私は違うけど同じようなエピソードあったかな…」など思ってしまう瞬間があって興味深かった。あとお祝いプレート、文章ね。レイアウトがなんていうかアレね。

          旧朝香宮邸「邸宅の記憶」を観る。お金とセンス(🟰品)があるってこういうことなんだ…!と目が覚める感じ。唐突感や押し付け感はないのに、個人の趣味がしっかりと伝わる家。友人みどり丸が「小室圭があんなにも反対されていた理由がいま分かった」というのがいい感想だった。

          旧朝香宮邸「邸宅の記憶」を観る。お金とセンス(🟰品)があるってこういうことなんだ…!と目が覚める感じ。唐突感や押し付け感はないのに、個人の趣味がしっかりと伝わる家。友人みどり丸が「小室圭があんなにも反対されていた理由がいま分かった」というのがいい感想だった。