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キーボードショートカットほど費用対効果の高いものはないのでは

たまにいますよね。
Photoshopの動きが速すぎて、側から見てたら全然なにやってんのかわからん人。

UIデザインですっかりおなじみになった「Sketch」にもたくさんショートカットがあります。こう言う記事にすでにまとめていらっしゃる方も多いようです。

https://creive.me/archives/6576/

この記事では、デザイナーがショートカットを極める意義を考えていきたいと思います。

あんたはどうなんだと

僕も結構ショートカットを使ってる方だと思います。

「r」「o」など、Insert系は当然全てショートカットですし、レイヤー移動ももちろんショートカット、最たる例は、レイヤーの変形もキーボード上で行います。

大体の方は、レイヤーのサイズを変えたいときは、レイヤーを選択してカーソルで直接いじるか、インジケーターにカーソルを持って行って、数字を変えますが、

「レイヤー選択時にalt + tab」

で、インジケーターにフォーカスが合います。
これを知ったとき(偶然見つけたんですが)は興奮しました。。。

フォーカスさせたら

「↑」「↓」で1pxずつ
「shift + ↑」や「shift + ↓」で10ずつ

変形させれば、さくさくオブジェクトサイズを変更することができます。

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ただ、果たしてこれが本当にスピードを上げているのかは、謎です。。。
今度また検証して見たいと思います。もはや好みの世界かもしれない。

言いたいことは、それくらいあらゆる操作をショートカットで行うことに、こだわっているということです。

ワクワクする時間が増えたよ

なんでもそうですが、なにか作るときには雑にでも複数パターンを出してみないと良し悪しが判断しづらいと考えています。
ショートカットをマスターしてツールが手に馴染むと、いろんなデザインパターンやワイヤーフレームのパターンなど解決のパターンを、素早くたくさん試すことができるのでお得です。

ツールのことでイライラしている時間ほど無駄な時間はありません。そういう非生産的な時間を極力0にし、ワクワクする時間に変えていくことで、自分にしかできない作業に没頭できるようになるのでおすすめです!

もちろん実際には、どれだけ素早く操作しようが、インプットが疎かだとまともなアウトプットにならなかったりと、そんなに簡単では無いのですが、、、

伸び悩んでいるという方は試しにショートカットを覚えてみることをおすすめします。こういう小手先の技術がつくだけでも、案外あっさりと納得いくアウトプットができるようになるかもしれません。

最初にとっとと身につけるべき

で、これなんですが、何を覚えるよりも先にとっとと身につけるべきだと思っています。キーボードショートカットは、あらゆるツールにおいてレバレッジの効くスキルです。

全部丸暗記する必要はなく(それこそ無駄なので)、使うものだけ手になじませるのがポイントです。

マウスをツールバーに持っていってアートボードに戻す時間を0.5秒だとして、キーボードショートカットをつかってその場でツール選択する時間を0.1秒だとしますよね。。。5倍、、、こわい。

Chromeのタブ移動もそうです。command + alt +矢印。
あと最近発見しましたが、Spreadsheetのタブ移動はalt + 上下矢印、、、

ショートカットで無駄になる時間分、新しいアイディアを形にしている人とそうでない人。

結構な差が出てくると思います、ので、おすすめです!

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