エモジマ (a.k.a キタジマサトル)

好きなタイプは、左利きで目が悪くてタバコ吸ってる歳上の女子高生です。 divergen…

エモジマ (a.k.a キタジマサトル)

好きなタイプは、左利きで目が悪くてタバコ吸ってる歳上の女子高生です。 divergent recordディレクター、fallevesのギタボ。「TKNとエモジマのホームルームドランカー」というpodcastラジオパーソナリティ。VoicyでPdMをしていました。

最近の記事

日本最大級の音声フェスは全て自社で企画され開発されているのだ

Voicyプロダクトマネージャーのエモジマ(@kitajima_snooze)です。 プロダクトマネージャーに関するマガジンを定期的に更新しているのですが、今回は 音声のアプリ ではなく 音声のイベント を作って運営していることについてお話しします! ※この記事は、Voicy PdM Teamのマガジンにまとめられています。気になったらマガジン自体もフォローしてね! 日本最大でほぼ唯一の音声イベントを全て自社開発Voicyでは毎年「世界を越える声の祭典 VoicyFes

    • 「PMだから」という理由でエンジニアの社内イベントにハブにされたけど、めげない

      Voicyプロダクトマネージャーのエモジマ(@kitajima_snooze)です。 PMとして働く以上、エンジニアとは密接に関わり合いを持ちます。 スクラム組んで、僕らは一心同体!運命共同体!最高のバディだぜ!って気持ちを持っているくらいです。 VoicyのPMの中でも、ボクは特にエンジニアリングに興味があったり知識がある方で、エンジニアの勉強会などにも顔を出したり、結構もうエンジニアチームの一員だよね?ウチら、いつメンだよね?の感じで思っていました。 しかし、ボクは

      • 経理は優秀なREST APIとかいうパワーワードに学ぶコミュニケーション設計

        Voicyプロダクトマネージャーのエモジマ(@kitajima_snooze)です。 音声コンテンツの会社のPMをやっているので、音声コンテンツが大好きなわけですが、最近ボクが推したいのは「ゆるコンピュータ科学ラジオ」です。 先日公開された「感情がない人はAPIとして優れているし、情報隠ぺいは正義」という回が最高だったので、これをPM的に解釈してご紹介したいと思ったわけでございます。 ※この記事は、Voicy PdM Teamのマガジンにまとめられています。気になったら

        • 「私には仕事しかなくて」と言われると、寂しい

          「推ししか勝たん」とか「感謝しかない」とか「ボクにはこの仕事しかないんで(照)」とかよく聞く。 これらの表現を聞くたび、「それ以外にもあるだろ」って思ってしまう。 多分この表現が、肌に合ってないのだと思う。 言葉の意味は分かる。言いたいことも分かる。 確かに「キタジマの推し決定戦サバイバル」が開催されたら、最終的に西野七瀬しか勝たんのは分かる。 なぜ大好きなものをあえて1つにしぼらないといけないのか? 「〇〇しかない」と言う表現は多分、他を全て否定してしまえるほど〇〇

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          頼まれてもないプロダクトを作る虚無を乗り越える哲学

          プロダクトマネージャーはWHYを考える仕事。 Voicyプロダクトマネージャーのエモジマ(@kitajima_snooze)です。 なぜプロダクトが求められて、なんのためにプロダクトは存在するのか? 誰がこの機能を喜んで、この開発を進めることに何の意味があるんだろう? これらを考え抜いて、プロダクトを作り上げるために旗を振る。 プロダクトマネージャーはそんな役割を担うのですが、時に答えのない問いに思い悩むこともあります。 ※この記事は、Voicy PdM Teamのマガ

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          PMは認知負荷を甘く見てはいけない

          どうもVoicyプロダクトマネージャーのエモジマ(@kitajima_snooze)です。 PMがタスク管理をどれくらいキッチリやりたがるか?はタイプが分かれますが、ボクは結構キッチリしたいタイプです。 理由はシンプルで、ルールがはっきり決まった運用はコミュニケーションの負荷を低減し、クリエティブな議論に時間を割けるからです。 生産性を考える上で、認知負荷やコミュニケーションコストを甘く見てはいけないというお話です。 ※この記事は、Voicy PdM Teamのマガジン

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          投げ銭という言葉をボクらのプロダクトには使いたくなかった

          どうもVoicyプロダクトマネージャーのエモジマ(@kitajima_snooze)です。 Voicyに入社して最初に関わったのがプレミアムリスナー機能で、思い返せばそれ以来課金系の機能は全てリリース判断をしています。 昨年「差し入れ」という機能をリリースしたのですが、これには個人的にも結構なこだわりがあります。 投げ銭って随分マーケティング的な言葉になった気がする投げ銭って聞くと、どういった印象を抱くでしょうか? プロダクトマネージャーのマガジンを見ている方にとって

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          自社アプリが落ちても動じないマインドセット

          こんにちは、エモジマです。久しぶりにnoteを更新します! 近況ですがここ1年半くらい、平日はVoicyという会社でプロダクトマネージャー(PdM)をやっとります。 ざっくり言うと、ボクはアプリの開発プロジェクトの指揮を取ったりする役割です。 今回Voicy PdM Teamというマガジンに載せてもらえるようで、普段の仕事の話をしようかと思います。 PdMは意思決定する人PdMを簡単に説明すると、主に自社プロダクトを考えて、作って、成長させるといった仕事です。 プロダクト

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          エモい、という言葉を愛してしまう

          エモいとはチープな言葉だ だけど愛してしまう エモいの何が良いかというと、それ自体が客観的な状態を表す形容詞ではないと言うことだ エモい、は必ず受け取り手がどう感じたかに委ねられる、定量的な価値を示すものではない、と言うことだ エモい、は人によって0にも100にもなり得る、本質的には無価値なモノだ いくらかの値段がついて、売り買いされるモノではない 誰の指図を受けることなく、自分自身だけがその意味を決めることのできる、比較不能な感覚のことだ 昨今、エモいを流行語のように

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          自分に生産性がない日は、サラダにドレッシングをかけちゃいけない気がする

          僕はラジオが好きで最近UR LIFESTYLE COLLEGEという吉岡里帆さんがパーソナリティを務めるJ-WAVEの番組をよく聴いている。 ゲストの生い立ちや内面、プライベートの話を聞いていく中で、吉岡里帆さんが共感して盛り上がっていく様子がとても好きなのだが、小説家の朝井リョウさんがゲストの回での会話がすごく印象的だった。 仕事のエネルギー配分についての話。 うまく書けないと、一日何枚とか書けないと、なんかサラダにドレッシングとかかけられなくなるんですよ。なんか美味

          自分に生産性がない日は、サラダにドレッシングをかけちゃいけない気がする