朝はコーヒーだけ。それも深煎りのフレンチ。
お昼は、ナッツとチーズをつまみ、
15時ごろにお腹が空いてイライラしながら、
コーヒーで誤摩化し、
夜に家に帰って、やっと、本日の食事にありつく。

炭水化物抜きダイエット
とまでストイックではないけれど
日中眠くなるのを避けるため、
そんな生活がスタンダードになりつつあった。
だからと言って、さして痩せるわけでもなく、
どちらかというと、
内臓は消化する力を失っていたように今は思う。
しかも、夜は、遅くまで雑務をダラダラとこなし
眠気がピークに達すると丑三つ時に寝る。

仕事をする人間はそんなものだろうと、
腹をくくっていた節もある。
いわゆる“気合いと根性”というやつだ。
表面上は元気そう、
でも、みなぎる元気というやつでは決してない。
それは子供の専売特許だろう
くらいに思っていたかもしれない。

そんな私が、出会ってしまったのだ、
あの痛快!?体験に。。。（つづく）