見出し画像

『シティーハンター』実写版、11月29日(金)、フランスから日本上陸!

*画像:映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(原題、NICKY LARSON)」公式ページ

漫画『シティーハンター』の主人公、リョウ(冴羽獠)を知ってますか?私の友人ナオコさんの理想の男性は「サエバ・リョウ」。いつもピストルを持っている殺し屋だから、こんな人を好きになったら大変です。とにかく美女に弱く、それでいてカッコいい。よく新宿あたりに出没するらしいのです。

新宿を拠点とし、活動しているプロのスイーパー(掃除屋)。通称「シティーハンター(City Hunter)」。依頼方法は、新宿駅東口にある伝言板に「XYZ」の暗語と連絡方法を書き記す。

この原作アニメに惚れ込んで、脚本を書き、監督、主演したのはフランス人のフィリップ・ラショー(Philippe Lacheau)さん。ラショーさんは小学生の頃から『シティーハンター』の大ファン。原作者の北条司先生がこの企画を気に入り、ラショーさんが脚本に18か月かけて生まれた映画なのです。本作はすでにフランスとフランス語圏の一部(スイス、ベルギー)で公開されて大ヒット。178万人の聴衆を集めました。

映画の中には『シティーハンター』以外で監督が好きな日本のアニメ(キャプテン翼、ほか)へのオマージュがちりばめられています。

ラショーさんのご経歴は2002年からフランスのTVショウに出演した後、2009年にはTVショウを制作。その後、監督、脚本、主演を務めたコメディ映画は3本。「ベイビーシッティング」(2014年)、「ベイビーシッティング2」(2015年)、「Alibi.com」(2017年)を制作。なんともエネルギッシュなクリエイターさんです。今回の実写版の脚本制作にはラショーさんの兄弟Pierre LacheauとJulien Arrutiも参加しています。

今年2月には劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>も公開されました。2019年は「シティーハンターYEAR」。北条先生はとっても働き者ですね。来月15日に封切られる「エンジェルサイン」は総監督をされています。北条先生は豊かな才能はもちろん、高い統率能力と情熱あふれる稀有なクリエイターさんです。

「劇場版シティーハンター」

裏社会に名を轟かす始末屋にして、桁外れの女好き。仕事を受ける条件は美女の依頼か、依頼人の思いが心を震わせた時のみ・・・。
人呼んでシティーハンター、冴羽 リョウが帰ってきた!

北条 司(原作)、神谷 明(冴羽リョウ)、伊倉 一恵(槇村香)、飯豊 まりえ(進藤亜衣)、高橋 久美子(キャラクターデザイン)、菱沼 義仁(キャラクターデザイン、総作画監督)、岩崎 琢(音楽)
・声優陣は冴羽リョウ役の神谷 明、槇村 香役の伊倉一恵をはじめ、オリジナルキャストが“奇跡”の再結集。

原作者の北条司先生は北九州市小倉のご出身。九州にお越しの際は原作に登場している北九州の街を見に来てください!!

★北九州市のメディアやアニメ、観光などのご担当者様:北条司先生の関連映画を北九州市内で観れるようにしてください!(ナオコさんといっしょに、東京でみました❤)

劇場版シティーハンターにキャッツ・アイ美人3姉妹が登場

劇場版シティーハンターにキャッツ・アイ美人3姉妹が登場

この他にも北条先生が公認された実写版の映画は2作品あります。ジャッキーチェンさんが主演した香港映画「シティーハンター」(1993年)では、18歳だった後藤久美子さんが社長令嬢として登場。激しいアクションを披露しています。中国映画「シティーハンター」は黄暁明さん主演でこれから封切られる新作だそうです。こちらも楽しみですね。

cityhunter後藤久美子


みんながちょっとづつやさしくなれば、毎日の生活がちょっと楽になりますよね。ありがとうって言うとか、ニコっとしたり、駅の階段で蹴らない、とか。私はベランダの雀さんともっと仲良くなろうと奮闘中。最近はカマキリさんともお友達。みなさんはどんな感じかな?