見出し画像

入院した時の話(コロナじゃないよ) :後編

本当内容は大した話じゃないのに、纏める力がないもんでまさかの前後編になってしまった。

前編はこちら。

https://note.com/kitashi_204/n/nbc368a2bc7b9


入院を宣告された僕。

と、言っても、手術を必要とするものではなく、

点滴して安静に過ごすだけだというのは十分説明されてわかっていたので、

そこまでパニックにはなりませんでした。有り難いですね現代医学。

用意された病室まで案内され、各種書類を書く僕。

んで、またしても採血が待っていたんですけど(笑)

やっぱり最初の看護師さんでは上手くいかず、ベテランさん(っぽい人)も呼ばれて看護師さん2人で試行錯誤。

採血2回不発、点滴に至っては刺す腕も変えて3回やり直しの結果、

漸く僕の体に薬が入る事になりました\(^o^)/

もうきたしの体はあちこち穴だらけですよ。蜂の巣にしてやるぜ!

いやー…

一生懸命やって下さってる看護師さんに、本当申し訳ない気持ちでいっぱいでした。めちゃくちゃ何回も謝られたけど、こちらこそマジでこんな体質でゴメンナサイって感じでした(実際言った)

んでまた僕ビビりだから緊張しちゃって余計良くないんだな多分。注射は一瞬だから大丈夫なんだけどね。

ちょっとマジで、血管出やすい人と出にくい人の差ってなんなんですかね?


で、またこの僕が入院した日ってのが…

星野源・新垣結衣の結婚報道された日だったんですけど。

妻からしてみれば「ウチの平匡は何しとんねん!」って感じだったでしょうね。

まあ僕と星野源との共通点なんて、性別が男性って事だけなんですが…(ハイ、笑う所ですよ)

そんなウチのみくりさんと言えばですね…

普段から僕は夜勤のある人間なんで、僕が夜不在の状態には慣れていてくれたので、

実家の助けとかも借りながら、なんとか入院生活中の不在を乗り越え、留守を守ってくれました。

こちらから「持ってきて欲しいものリスト」みたいなのをLINEで送ったのですが、

(箱ティッシュとか着替えとか。箸とか歯磨きセットも、自前の物必要なんですよ!箸洗うスポンジ・洗剤もね!)

「大体もう準備してた!」と、速攻返ってきましたからね。本当頼もしい限りです。彼女も出産の入院生活経験者ですからね。

今はコロナの世の中で面会もできないんで、

荷物届けて貰うだけだったんですけど…

子供と荷物抱えて、近くも無い所によく頑張って来てくれたと思います。ありがとう。

これは余談なんですけど、寝ながらスマホ弄る時、充電コードはL字型になってるやつが

マジでオススメですよ。

点滴しながらずっと、そっち買っとけば良かったと思いましたもん。断線しそうになる。


入院中の事と言えば、

まあ有り難い事に、点滴して薬飲んで位の生活なんで、おかげさまでそこまで困った事は無かったですね。

強いて言えば利き手に点滴になったんで、

色々操作し難い事と、どこに行くにも点滴吊るすヤツ連れて歩かなきゃいけない事ぐらいですかね。

家族や職場には大変に申し訳なかったですが、

最近職場でも新しい仕事が増えてバタバタしてたし、

休日も用事やら家族サービスやらでバタバタしてたから、

ちゃんと体休ませなさいって事だったんですかね。

軽く済んで本当良かったです。

(それこそもっと酷かったら呼吸困難の状態で運ばれて、気道を確保する為の喉の手術しなくちゃいけなかったらしい。喋れないし飲み込めないから口からヨダレ垂れ流しみたいな感じ)


だからかまあ…看護師さん達の仕事っぷりを落ち着いて見れる機会が多かったですよね。

まあ僕自身も…

全く関係ない仕事してない訳じゃないので、わかってはいたんですけど…

世の中の看護師さん、本当大変だなって感じです。

4人部屋の同室者がオッサン・おじいちゃんばっかだったんですが、

まーあ皆好き勝手言いますね。

しょーもない親父ギャグ、明らかに若い看護師さん世代には伝わらない例え方、軽いものから引いてしまうものまで大小様々な下ネタ、何かにつけてダメ出しする偉そうな物言いetc…

事実は小説より奇なり、オジサン構文もびっくりのザ・オジサンっぷりですよ。

今の世の中、誤薬とか怖いから必ず薬とか処置する前に、フルネームで一回一回名前確認しなきゃいけないじゃないですか。

それを「何回も分かりきった事聞くな!」とかいちいち怒るオヤジとかね。

またね、自分もそうだからわかるんですけど、

男って、女の人より本ッ当ヘタレなんですよ。弱った時なんて特に。

怖がりで、本当は不安なんだけど虚勢張っちゃうんでしょうね。世代もあるかもしれません。

奈々クラの知り合いで、看護師さんやってらっしゃる方何人かいるんですが、

どの方もみんな逞しいキャラクターの方だったのが、本当腑に落ちる気がします。

どの業界もかもしれないけど…普段からこんなん相手にしてりゃそりゃな、と。

患者だけでなくて…同僚・先輩・Drも、みんな半端ないキャラの業界だろうしね。

自分みたいな、血管わかりにくいマンの相手もしなきゃいけないし(笑)

世の中の人はコロナの事でもだけど、本当医療従事者に感謝して欲しいと思いました。まる。


まあーこんな感じでしたけど、僕の短い入院生活のアレコレでした。

どうでもいい事なんですが、新婚旅行の次に長い休暇とれたのが入院してやっととか、

我ながらなんか悲しくなってきました。GW?盆休み?関係ない仕事なのよ。

グダグダな文章に、長々とお付き合い頂きありがとうございました。

機会あったらまたなんか書きます。


(余談)

コロナじゃなくて本当良かったですけど、この病気にしたってそもそもなんで罹ったのか、正直よくわかっていません。

退院前にDrと話したんですが、免疫力が低下してる時にたまたま運が悪かったのでしょう、と…

調べたら2〜4歳くらいの子供がなりやすいみたいです。僕は、自分の子供レベルだった…?

てかそんな子に点滴するん大変じゃない?絶対痛がるし取りたがるでしょ。ヤバそう。

今回は治療して退院出来ましたが、昔から扁桃腺は弱い方なので…

次またいつなるやら。タバコも吸わないのにね。

やっぱイビキが良くないんかなぁ。鼻も狭い言われるし…

もし睡眠時無呼吸症候群が原因だとしたら、早いうちになんとかしなきゃなぁ…とは常々思ってはいます。

持病のある方もない方も、皆さんもお大事に!

きたしでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?