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SOFT BANK 「明日までに考えといてください」





上のメンツに見覚えはございますか?



ピンと来たかもしれませんがSOFT BANKのお馴染み白戸家CMシリーズ「ほぼ」連呼の回です

「ほぼ、ほぼほぼですね」

とても耳に残る印象的な言葉ですよね。このCMが生んだほぼ迷宮入りの難題が社会にほぼ産み落とされたことに皆さんほぼお気づきでしょうか。ほぼ僕はこのフレーズに幾度となくほぼ頭を悩まされました。






あぁーほぼって使いすぎたら、新品のポン酢かけようとした時の栓くらい邪魔なんですね。もう使いません。しかも読みづらい。好きな子の心中かよ……








…………………………











ほぼっと行くぜ!今日の本題⚾️


「ほぼほぼ」って何割くらいを指しますか?
A.約10割    B.約8割
                 ※ただし「ほぼ」を9割とします



これですよ!


世界が震撼した難題。もう一度言いますね、

こり!


さぁ。この下らないくだりの間に皆さん答えは決まりましたか……、ん?くだりって下らないといけないから下らないくだりってくだりじゃないのか。くだらないってことはフラットか。うーん、そーだな。くだらないからフラットやな。








さてさて。私はA.約10割派です。というか、皆さんパッと思い浮かぶのはAじゃないですか?そうであってほしい。

でも量子化学の講義中に先生が言ったんですよ。「ほぼって9割じゃん?ほぼほぼってさ、9割の9割だから0.9×0.9=0.81で8割になるって」

ほぇー。


とはなりますよね。A派の皆さん。あ、なりませんか? haha 僕もなりません。ほぼなったけど、考え直したらなりませんよね。hahaha



だから逆にB派の方々へ僕の考えをほぼ伝えます
僕の中の「ほぼ」はビーカーのイメージです。

ピンときませんよね、水を満たしていって9割くらいまで満たされた状態が僕の中の「ほぼ」です。だから、「ほぼほぼ」の場合は、9割満たしたビーカーにさらに水を加えていって、残りの空き1割のうちの9割を満たした状態、つまり元の9.9割が満たされた状態を指すんですよね感覚的に。

だから、9割だから (全体)×0.9 じゃなくて、スタートはあくまで0で、それを徐々に満たして行くっていう方向性が「ほぼ」の語感から受け取れるんです。だから減ることはないんですよね、感覚的に。「ほぼほぼ」のようにほぼが2つ重なったところで、逆にもっと満たして行くから10割に近づいて行くみたいな。

これはA派のうちの1人の僕の感覚。だから、それぞれ考え方あると思うけど共感してくれる人がいたら嬉しい程度の紹介でした🙌









んで、もひと段階 説得力を上げたい。首を縦に振りかねているB派がいると仮定して。

次なる根拠は言語に見られる“強調の繰り返し”です。これもまぁ結局は「ほぼ」に抱かれるイメージが絡んでくるのですが、まず導入として

「遅刻するよー、早くしてー」
「遅刻するよー、早く早く」


言われた時にどっちが急かしてるように聞こえますか?恐らくは後者、これは共通認識のはず。

「え、凄い凄い!」
「もー、ほんとヤダヤダ。」
「やばいやばい!」

文章に起こしたら分かるんですけど、繰り返しの時って後ろに「!」(エクスマ)付けたくなるんすよね、そこにも繰り返し⇨強調という用法が染み付いてると僕は勝手に思っちゃうんですよね。

これを踏まえて「ほぼ」に話を戻すとやはりこの語の最も強い意味は「 ≒ 完成/全体 」ってとこですよね、いかに完全に近いのかを伝えるのがほぼの役割。とすれば「ほぼほぼ」がもし強調の繰り返しなら強調したいのはやはり完成度/満足度の高さですよね、9割の「ほぼ」の強調は10割に近いAの「ほぼほぼ」と考えるのが自然的発想かと、この流れから推測いたします。、



今2つの根拠を示しましたけどB派の人に響いてくれましたかね、A派の考えをうまく代弁できましたかね、答えが既にある問いなんかに用などはないんです。これについて熱々の議論が勃発することをSOFT BANKと共に期待して締めといたしますか。



ちなみにSOFT BANKの社名は設立時の事業内容だったソフトウェアの流通会社として多種多様なソフトウェアを取り揃える「ソフトウェアの銀行」を目指した所から来てるらしいっす。

社長は孫 正義 (そん まさよし) 絶対サイヤ人ですよねこの人、会ってバトりたい。


まー、今日の自己満記事はここまでにして。
やっぱどうでもいい事に頭を悩ませるのって悪くないなぁ。だから白髪が減らんのけど。


ほいでは。ばいちゃ、

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