北村有 Kitamura_yu

映画&ドラマ好きライター。シーズン2からドラマ「美しい彼」に沼落ちしました。pixiv…

北村有 Kitamura_yu

映画&ドラマ好きライター。シーズン2からドラマ「美しい彼」に沼落ちしました。pixivでこっそり小説書いてますhttps://www.pixiv.net/users/8761281 https://www.foriio.com/kitayu529

マガジン

  • 解像度

    2020年~の頭の中

  • ドラマ「美しい彼」感想まとめ

    ドラマ「美しい彼」の沼にハマったライターの長すぎるひとりごとです。

  • できない自分、でも生きてる。

    料理できない、掃除できない、節制できない、「適度に休む」ができない。いろいろな「できない」に囲まれながらも生きてるし、一周まわってそれでもいいやと思えている自分。「自分を丸ごと愛する」ができるようになる日までを綴るエッセイ。そんな日は一生来ないだろうけど。

  • ひとみ知りひとり旅

    国内ひとり旅の記録 2020/09~ ひとみ知りひとり旅シリーズ!ぜんぶひとり旅だよ!

  • ゆうゆう不定期マガジン

    生きるのがちょっと楽しくなる。 不定期に投稿する日記やエッセイを詰めました。 研究中のTwitter運営法についてもたまに書きます!

最近の記事

  • 固定された記事

結婚について、28歳。

いま、28歳だ。 今年で29歳になる。 同年代の、特に女性ならわかっていただけると思う。 「結婚はまだしないの?」 「若いうちじゃないと、子ども産めないんだから」 ことあるごとに、こういうことを言われる気持ちが。 年末年始や盆の帰省が憂鬱でならない。主に「仕事」というまっとうな理由をつけて全力で避けていきたい。 私も例にもれず帰省避け組だったのだが、昨年から訳あって実家暮らしになったのでそれさえも適わなくなった。あらゆる方向から被弾している。 「結婚はいつ頃?」

    • ここにいてもいいんだろうか

      新しいカフェとか入ったことのない飲食店とか、行ったことのないところへ行こうと思うときにまず思うのは「私に合う場所だろうか?」「私がいても空気を壊さない場所だろうか?」ってこと。 ふらりと新しい場所に足を踏み入れるということは、少なからずその場の分子が変動するということであって、影響を与えてしまうぶん迷惑をかけてはいけない、と配慮する変な癖がある。別にあんたのこと誰も見ちゃいない。わかってはいるけど、観察してしまう。合わなさそうだな、と思ったら入るのをやめる。 そんな性質な

      • 人生むずい

        POISONじゃないけど、健やかな人間関係のためには言いたいことはスッと言えたほうが良くて、最近の私は我慢していない。フッと思ったことを、大丈夫そうかもと判断したら割とゆるくすべてを口にしている。 もちろん明らかに相手を傷つけることとか、不要に貶めるようなことは避けるけれど、恋愛でうまくいっていない友達の話をうんうん聞きながら「あなたにはこういう良くないところがあるよね」と思ったら、そのまま言うようにしている。友達だからって忖度しない。共感100%では終わらない。私だったら

        • 大切な人は幸せでいて

          とある人に「肌が綺麗」「色白」「上品なのにおもしろい」と言われて、言葉をもらったのは少し前のことなのに、まだじゅうぶんに効果が続いている。ルッキズム的視点から言うと前者の二つはアウトなのかもしれないけど、どちらも私が普段から気をつけていることの結果に触れてくれているので、シンプルに努力を褒めてもらえて嬉しい。そして最後の一つなんて、これ以上ないってくらいに最高な言葉だ。 大切な人、好きな人には、幸せでいてほしいと思う。 自己肯定感という言葉があるけど、そして流布しすぎて若

        • 固定された記事

        結婚について、28歳。

        マガジン

        • 解像度
          北村有 Kitamura_yu
        • ドラマ「美しい彼」感想まとめ
          北村有 Kitamura_yu
        • できない自分、でも生きてる。
          北村有 Kitamura_yu
        • ひとみ知りひとり旅
          北村有 Kitamura_yu
        • ゆうゆう不定期マガジン
          北村有 Kitamura_yu
        • 1000文字SSシリーズ
          北村有 Kitamura_yu

        記事

          働きたくて働いています、みたいな顔

          カフェオレが好きなんだけど、ちゃんと砂糖が入っているTHE・カフェオレを毎日飲んでいるとさすがに身体に悪い気がするから、3回に1回くらい糖類ゼロの身体に良さそうなカフェオレを買う。んだけど、それはそれで変に人工的な甘い味がする。人類の手、科学によるなんらかの力で無理やり甘くさせられているカフェオレを飲むくらいなら、最初からTHE・カフェオレを飲んでおいたほうが精神には良いのかもしれない。 それはそうと牛丼の話がしたい。厳密には、牛丼屋で働く人の話がしたい。 個人的ベスト牛

          働きたくて働いています、みたいな顔

          レイトショーを観に行く体力がある

          自分でもびっくりなんだけど、なんと今週はほぼ毎日映画館に行っている。日中は(これでも)仕事をしているので、行くのはもっぱらレイトショー。「レイトショー」なんて、正直言って直近まで私の辞書には収録されていなかった言葉だ。 夜が苦手、なわけではないんだけど、厳密にいうと夜に出歩くのがあまり得意ではない。 日中に活動しているぶん、夜は少し体力も気力も落ちてるし、それによって判断力も思考力も鈍ってる気がするし、そんな状態で人の目がある場所に出かけていくことは自らゴリゴリ精神を削り

          レイトショーを観に行く体力がある

          興味ないの、バレてます

          この前とある知人と話をしていたら、それはもう、明らかに、誰がどこから見てもまるっとお見通しなくらい、「私の話、興味ないんだろうな〜〜〜!」っていうのがバレバレな聞き方を、相手がしていた。 私の話を聞いて、うんうんと相槌は打っているんだけれども、目線は右手のスマホ画面にロックオンされていて、しだいに相槌も適当になっていく。 あなた、人の話に興味ないの、めちゃくちゃバレてるよ。 それはひとえに、私の話がおもしろくなかったのと、相手の興味の範囲にある話ができていなかったことに

          興味ないの、バレてます

          ままならない低気圧日記2

          低気圧やPMSの症状うんぬんで、月に1〜2度はどうにもこうにも使い物にならない時期がやってくる。ただ苦しんでいるだけじゃくやしい、ということで、このままならなさを日記として記録しておこう、という試み。 ちょうど昨日(19日(月))も「爆弾低気圧」なるものがやってきていたらしく、案の定、ただ寝ていることしかできない存在になっていた。 そんななかでも私はリモートで業務委託の仕事をしていたし、なんだかんだで横になる暇なんてなかったんだけど、つねに鈍く痛む頭を抱えながら仕事をする

          ままならない低気圧日記2

          ままならない低気圧日記

          ここ数日、わかりやすく低気圧にやられ、使い物にならなかった。 ただ「体が重い」の4文字で済ませることはできないくらいの重さ、怠さ。脳天に10kgくらいの分銅を10個くらい乗せられてるとしか思えないくらい、抗えない頭痛に苦しんでいた。 単純に低気圧にやられているせいなのか、PMSの症状が重なっているのか定かじゃないけれど、私には月に1〜2度こういう日がやってくる。 もう、何をやってもダメ。気力&体力がない。ただ座っているだけでもみるみるHP(ヒットポイント)を削られていく

          ままならない低気圧日記

          「嫌なこと」が積み上がって私ができる

          「嫌なことノート」という本を読んだ。書店でたまたま見つけて、その瞬間の私にはたまたま嫌なことが続けて起こっていて、だから軽率に「運命かも」と思ってレジまで持っていった。 とてもカンタンに乱暴にまとめてしまうと、日々思う「嫌なこと」をノートに書いていって、あらためて解決策を考えたり、これからの自分はどうするかを思考したり、商品や企画のアイデア発想につなげたりしよう、というノート術。 買ってからさっそく始めて、結構続いている。 私はとにかく公共のマナーとかルールとかにうるさ

          「嫌なこと」が積み上がって私ができる

          にわかに始まった保湿通信(決起集会)

          なぜか、この冬のど真ん中に、私の保湿熱が爆発している。 おすすめのシートマスクやクリーム、オイルなど、教えてくださった方ありがとうございます! 順番に試します。 なぜいきなり保湿に目覚めたのか、といっても目覚めて数週間ほどなんですが、決起集会? (決意表明?)的なことを書いておこうかと。 私はこれまで、保湿とかうんぬん以前にスキンケアだとか、お化粧だとか、洋服だとかに無頓着な人間でした。 洗顔後に顔がパリパリにならなければなんでもいい!!! とドラッグストアでまとめ買

          にわかに始まった保湿通信(決起集会)

          にわかに始まった保湿ライフ

          タイトルを見て「遅すぎないか???」と思われた方が8割でしょう。乾燥に乾燥を重ねているこの冬、都内ならあと少しで桜の季節がやってくるタイミングで、ようやく「保湿」というものに舵を切りはじめました。 私が人生で疎かにしてきたものを挙げるとするなら「人間関係」と「保湿」になるだろう、ってくらいに、保湿をサボってきたのです。 でも、それじゃいけない。アラサー超えてアラフォーに差し掛かろうという時期に、保湿を蔑ろにしていては、未来の自分に叱られてしまう。 ということで始まった保

          にわかに始まった保湿ライフ

          良い人だと思われたい

          SNSで知り合った人と直接会うと、百発百中で「もっと堅い人かと思ってました!」「北村さんって優しい人なんですね!」と言われる。 「SNSでは優しそうなのに、直接会うとそうでもないんですね」と言われるよりはマシだろう、とわかっているし、そう伝えてくれること自体は悪意でもなんでもない(むしろ、嬉しい!!!)ので、別にモヤモヤするところでもなんでもない。 ただ、私は、SNSの時点で「この人なんか、良い人そう」と思われたい。 そして、あわよくば「直接会ったらさらに良い人だった!

          良い人だと思われたい

          松屋で出会ったおばあちゃん、天使かと思った

          松屋ではチーズ牛丼しか頼まない。肉に絡んだチーズを大事に大事に米のうえで育ててから、固まったチーズを後悔とともに食らうのが、私は好きなのである。 そんな話はどうでもいい。 ある日、松屋でおばあちゃんに出会った。手押し車を持っていた。私がよく行く松屋は、自動ドアではなく、重ための横開きドアになっている。腰や膝が悪そうな、手押し車を引いたおばあちゃんにとっては、松屋に入るのを阻む最初の難関である。 たまたま近くに居合わせた私は、おばあちゃんが入店するのを手伝った。 そのあ

          松屋で出会ったおばあちゃん、天使かと思った

          表に出す感情を選ぶ

          最近、こちらの本を読みました。 「自分の考えていることが正しい」「違う! と思ったら教えてあげないと気が済まない」「迷っている人にはアドバイスしたい」などの上から目線&マウンティング癖がある私にとって、これほどシンプルに答えを授けてくれるタイトルもないだろう! とブルブル震えながら手に取った一冊。 結果、読んでみて本当に良かったです。詳しくはぜひ読んでいただきたいのですが、私なりに凝縮したエッセンスを一言だけ書くなら「ネガティブな感情もポジティブな感情もあっていい、ただし

          表に出す感情を選ぶ

          自分と大切な人たちを幸せにする「責任」

          「2024年、どんな年にしよう?」と考えていて、そうだ2023年初めに書いたnoteを見返してみよう! と思い立ちました。 2022年、芸能関係のインタビュー仕事が増えたり、目標にしていた紙媒体の仕事を経験できたりして、いま振り返っても流れの強い一年だったな、という気がします。 その流れが続いた2023年、より密度を濃くした2023年だったと思います。どのお仕事も貴重な経験で、一つひとつの記事を見返しながら「こういう現場だったな……」と思い出すし、telling,さんでの

          自分と大切な人たちを幸せにする「責任」