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「とにかく」書いてみること、の意味


つい先日書いたこちらのnoteが公式さんのおすすめに拾われて、私史上もっとも多くの人に読んでもらうことができました。



文字数もそこまで多くはなくて、言ってしまえば、マクドナルドの片隅で思ったことをそのまま書き出したような、構成も何もあったもんじゃないnoteです。でも、私はこのnoteを書くまでに何十以上のnoteを書いてきました。

初めてふと書いたnoteが、突然バズることもある。けれど、数を書いてきたからこそ、そこまで労力をかけなかったnoteが思わぬ評価を得られる「ちょっとした幸せ」も、感じ取ることが出来るんだと思いました。

「書く」行為そのものについて、よく訊かれます。

・どうしたら良い文章が書けるようになる?
・どうしたら上手い文章が書けるようになる?
・ライターになるにはどうしたらいい?

私は、「とにかく」書くしかない、そして、それを続けるしかないと思っています。訊かれた瞬間はあれこれ考えを延べますが、でも、究極の基本は書いてみるしかない。スタートラインから出発している人じゃないと、何を伝えたとしても腹落ちしないのが本当のところです。まずは書くこと、とにかく書くこと。

私も偉そうなことを言える立場ではないけれど、約1年noteを続けてみてわかったことは、いま注目されている人は少なくとも一定期間以上「書き続けてきた」人だし「行動し続けてきた」人であるということです。

どうしたら良い文章が書けるようになるのか。それは、書きながら勉強していくしかありません。まだまだ言語化できない領域にそのヒントは隠されているのだと思います。書くという行為はどこまでもシンプル、それでも、深く潜ろうと思ったら出口なんてどこにもない壮大な深海にずぶずぶと、ずぶずぶと、入り込んでいくような行為です。

その覚悟がある人と、私は話がしたい。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。サポートいただけた分は、おうちで飲むココアかピルクルを買うのに使います。