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だし醤油

切らさずに作り続けている、うちの味のベース。調味料をあれやこれや出したりしまったりしなくていいので、料理の時間と手間が省ける。なにより余計なものが入っていないので、おいしくて安心。

材料
日本酒1:みりん1:醤油1~1.5
削り節 昆布 (干しシイタケを加えてもいい)

日本酒は安くてもいいので飲用のものを使う。料理用のものには塩分が含まれ、味付けされているものもあるので、避ける。みりんも本みりんがいい。

作り方
・日本酒とみりんを合わせ、だし用パックに入れた削り節と昆布を入れる。 
 半日から一晩おいておく。

・中火にかけ、軽く沸騰したら弱火にして10分ほど煮出す。(ぐらぐら煮立てない)

・削り節と昆布を引き上げる。(醤油味を付けない方があとで利用しやすい)

・醤油を入れ、再沸騰したら火を止める。

・冷めたら冷蔵庫に保存する。日持ちは1週間くらい。

使い方
だし醤油は、薄めて麺つゆや煮物などに。ゴマ油で炒めた野菜や肉にじゃっとかけてからめれば、きんぴらに……など用途は広い。煮物には、だし醤油を基本の味付けに使い、材料によって、だしや甘み、塩味を加えることで味を調整する。酢を加えて三杯酢、さらにごま油を加えれば中華風タレといろいろ展開できる。

おまけ

昆布は冷凍保存(通称、昆布貯金)し、溜まったら山椒の実とともに佃煮にする。


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