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果物のジャム

ざっくり焼いたトーストに、クリームチーズを塗って桃ジャム、苺ジャムをトッピング。
朝食のヨーグルトのために、季節の果物で作ったジャムを常備している。保存食というより常備菜に近い感じ。
お買い得品とか、見切り品という果物に出会ったときは、ぜひジャムにして見切らないであげましょう。

材料
季節の果物
砂糖 皮や種を除いた果物の重量に対して30~40%(保存期間や好みによって、糖度はもっと上げてもいい)
酸味のない果物の場合は、レモン汁を少し。

作り方
・果物を洗って剥く。皮や種や芯は捨てないでとっておく。
・適度な大きさに切った果肉に、分量の砂糖をまぶして、しばらく置いておく。
・果物から水分が十分上がってきたら火にかけ、あくをとりながら煮詰めていく。
・ヘラでかき混ぜたときに、鍋底が見えるくらいになったら火をとめて、そのまま冷ます。(冷めると固くなるので、ちょっとゆるいかなというくらいでもOK)

苺と桃。それぞれ砂糖の脱水作用で水分が上がってきたところ。これくらいになってから火にかける。
桃の鍋にはパックに入れた皮と種。皮や種の周りには、ジャムのとろみの素になるペクチンが多いので一緒に煮て、後で取り出す。リンゴジャムは皮の色がジャムに移ってきれいなピンク色になる。

糖度はそれぞれ好みだが、あまり低いと保存性が悪くなると同時に、とろみがつきにくくなる。糖度を低くしたかったらジャムではなく、コンポートのほうがいいと思う。

うちでは一瓶を冷蔵庫で、後は冷凍庫で待機という感じ。保存する容器は熱湯消毒をした方がいいので、ガラス瓶がいい。

大量に作って長期保存したいときは、脱気して瓶詰後、常温保存する。その方法はいずれまた。


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