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THE IDOLM@STER SHINY COLORS 4thLIVE 空は澄み、今を超えて。 に救われた男

Day2アーカイブを見てたらマジの感情になってしまったので、遅ればせながら書いていこうと思います。
各曲に触れたり、ちゃんと全ユニットに言及してるバージョンははてなで書いてるのでそっちをご覧いただければと思います。本記事はこのはてなのB面的な、もっと個人の感情を全面に出したものです。つまり気持ち悪い文章ってことですね。お気持ちと呼ばれたりもする。

三峰は幸運なアイドルだ──

両日とも現地にいたのですが、最後に思ったのはこれでした。
だってさ……様々な騒動のせいで後任である希水しおさんが決まるまではシャニマスのコンテンツ放送は荒れたり、案件でシャニマスをやる人の配信とか見ると未だにネタにされ続けたりしてるんですよ。やっぱり三峰のことを追いかけ続けてる身としては耐え難かったし、そういうのを見ないように気を付けないといけないってのもなりにきつかったです。
そんな中で初パフォーマンス。シャニマスのライブパフォーマンスは3rdライブ福岡Day1でSHHisに「説得力」を与えた素晴らしいものを披露してくれた実績があるので信頼はしていたのですが、受け入れられるかはまた別の話。
事前購入してたパンフレットでは今回の衣装「ルフォンドゥ・ラメール」の三峰コラボ眼鏡があるのにも関わらずつけてなかったり、Road to 4thでは一人だけでかでかと「はじめまして」となってたり個人的にはかなり不安な立ち上がり。

【雨に祝福】三峰結華

いざライブが始まったら……そこには"三峰結華"として立っているという事実。それだけで心の底から嬉しくて、感謝の意を込めて拍手を、感動の意を込めてペンライトを振ってました。

Day1では手紙で「あの人の熱量は本物だから」みたいなことを書いてあり、これまでの三峰を巡るトラブルにメンタルをぼこぼこにやられてた自分はマジの涙を流しました。大体のオタクは誇張表現で泣いたって言いますけど、ここは本当に泣いてます。
「あの人の熱量は本物だから」これは過去の自分に対する手紙で、文脈的には当然プロデューサーを指してるのですが、やっぱり前任の成海瑠奈さんのことを頭がよぎる。
色んなことがありましたがそれでもコンテンツに対する熱意は本物だったと。少なくとも僕はそう信じたいです。
そう信じることで、これまでのことを受け入れて、ようやく許せるような気がします。そういう「過去」への答えをこの4thライブでは出してくれました。

そして、「今」のパフォーマンス。abbys of conflictと革命進化論……新しい五人のアンティーカを迎えるのに一切の異論は生じません。

よく言われることですが、そこにキャラクターがいるように見える……具現というか、顕現というか。三峰の”影”みたいなのがふと見えることが多く、しかも現地の音圧でのパワー。
深海に沈んだようなイントロから始まり、戦いぬく革命……L@YERED WINGのアンティーカ衣装も相まって本当に見たいものを見せてもらえたというか、その遥か上の物が出てきました。今回のアンティーカ衣装死ぬほど好きなんですよね。

マジで好き。これまでのアンティーカ衣装で一番完成度が高いというか、ゴシックから離れたスタイリッシュなカッコよさが最高。

革命進化論の「もう一度 世界が目覚めさせた眼差しで」は本当に三峰がいました。いたんです。
安定した歌唱力、これまでの三峰から大きく外れるわけでもなく、それでも違いを”良さ”として出せる表現力。
シャニマスでは初となるライブで、これだけの完成度で出してくれる。この事実、どれだけオタクには嬉しいことか。どれだけ三峰が救われたことか。

Day2の手紙は「未来」に向けた内容だったのですが、三峰はいきなり「まだ幸運は続いている?」から始まる……こんな後任の方が決まったことは幸運以外の何物でもないですし、きっとこの幸運は続いていくんだと信じたい。そして、一番幸運なアイドルは三峰結華だと本気で思ってます。
「絶対に手放さない」という「未来」の三峰に対して、この巡りあわせを大事にして進んでいくんだという強い意志。ここで示す幸運は本来は「プロデューサーとの出会い」なんでしょうけど、これまでの三峰を思うとやっぱり「希水さんとの出会い」とも解釈したいです。そう解釈することで、プロデューサーとして「未来」に進めるようなそんな気がします。
最後は「誰かの憧れになれるように」……【NOT≠EQUAL】の時に小さな子に対して話して見せてくれた三峰が思う「アイドル」の姿。

【NOT≠EQUAL】三峰結華。コミュがヤバいことで有名

Day2最後の挨拶で希水さんが泣いてた時は僕も限界に達してました。二日間の完成度の高いパフォーマンスと、ここまでの物語性がそれを受け止められるようになったなと。泣くほどの熱量で向き合ってくれたんだと。
コンテンツが好きな人間としてそれがどれだけ嬉しいか。そこまで真剣にやっているんですということがどれだけ熱くさせてくれるのか。
三峰に対する思いが強すぎるあまり、簡単には受け入れられないだろう……なんて公演前の不安はもうなくなってました。「これから」の三峰と歩んでいけるんだという嬉しさが、感動だけが胸中を支配してます。

「空は澄み、今を越えて。」二日間が終わり、筋肉痛で起きた朝の空は快晴。
昨日の雨で濡れた地面も、早朝の空気も、澄んだ空も。全てが心地よい。
「今」を越えた「これから」何が見えるのかはまだわからないですが、「過去」との割り切りも終わり、きっと良いものになるんだろう。
だって、それを信じさせてくれる二日間だったから。



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