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アウトプットのハードルを下げて試して繰り返そう

成毛 眞さんの『黄金のアウトプット術』を読みました!
せっかくなので、本に書いてあったとおりの手法を使って、試しにアウトプットしてみます!


アウトプットの大切さと、とっかかりとして具体的なアウトプット手段を解説した本です。僕はインプットが多いもののアプトプットしてこなかったタイプなのですが、すぐにでもアウトプットしたくなってこれを書いています。

インプットには熱心なもののアウトプットには手がついていない人や、アウトプットが大切とわかっていてもどうすればいいかわからずに困っている人にオススメ。具体的な手段も掲載されているので、とっかかりにぴったりです。

アウトプットが大切と知っている人は多くても、なぜアウトプットが大事なのか?という問いには、人それぞれに答えがバラつくでしょう。この本には、その答えの一つがあります。それは、これから激動する時代を生き抜くため。AI時代に仕事を奪われないため。

では、どんなアウトプット手段を選ぶべきか?
どうアウトプットするべきか?
この本で中心に据えられるのは文章、次いで言葉です。
もちろんアウトプットには他に、写真・動画や、スポーツ・ものづくり・外出などもあります。だけど文章はすでに教育を受け、さらに成長が期待できるのが文章とのこと。

これからの激動時代に向け、著者はこう言っています。

社会人デビューするアクティブラーニング世代は、アウトプット能力を装備している。丸腰のままでは、あっという間に並ばれるどころか、抜かされて、置いてきぼりをくらうだろう。そうなりたくないのなら、今からでも遅くないので、アウトプット能力を上げ、アウトプットを増やすことだ。

そして、こうも言っています。

アウトプットしないと、アウトプットは上達しないのだ。
アウトプットしないと、アウトプットの才能の発見が遅れてしまう。
筋の良さは、やってみなければ誰からも発見されない。
アウトプットをしないということは、そこにあるかもしれない才能の発見の機会をロスし続けるということだ。

激動の時代を生き抜くために、自分の才能を発見するために、アウトプットをすべきと。

著者は、元マイクロソフト社長であり書評サイトHONZ代表の、成毛 眞さんです。僕はHONZを知らなかったのですが、サイトによれば読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイト、とのこと。文章でのアウトプットを推奨する姿勢も、ここからわかります。

アウトプット初心者や、意識的なアウトプットが未経験の人には是非読んでもらいたいです。アウトプットに腰が重い僕でも、もうアウトプットしています。今後もインプットのたびにアウトプットで書くつもりです。

アウトプットのハードルを下げましょう。この本を読めば、きっとそれができます。


この書評は、本に記載のある具体的なテクニックに基づいて書いてみたものです。慣れない書評は難しいけど楽しかった!

#本 #書評 #アウトプット

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