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美容師のトークスクリプトを勝手に考えた話

本題と全然関係ない話からで申し訳ないですけど、これAI自動製作の絵らしいですね。良い絵です。ただ、良い絵(鑑賞に値する絵)だと認識してしまうと、ついつっこみたくなりますね。笑

細かいところで言えば、窓枠?の不揃いの幅の意味とか、右手にかかる左手の腕や指の造詣の位置の意味合いとか。服のデザインとガラスコップのデザインとの調和整合性とか。メインの健康と再生がテーマだというならば、飾られている絵がなぜ町なのかとか。女の子はその表情でいいのか?オタ受する表情の必然性は?視線の意図は?とか。調度品の位置や内容の不揃いさとテーブルの上の乱雑さ、のわりに洋服だけ整っている意味は……等々。

漫画ブルーピリオドを読むと芸術や表現者の葛藤みたいなものに少し手が届くので読んでみると見える世界が変わって面白いと思います。大学生時代ゴーギャンの絵を、ただ首が太いだけの絵としか認識していなかった、理解しようという思考を止めていた自分が恥ずかしいです。まぁいまもわからないんですけどね……。では本題へ。







本題:美容師・美容室がおかしい件

もう36歳ですが、美容室が苦手です。5回といかずに失望して17年間ぐらいセルフカットをするぐらい苦手です。自分が求めるイメージの髪型にならないから苦手です。真面目にこの内容を人と語ったことがないので、全くわからないのですが、世の中の人の美容室の満足度や遍歴はどんなもんなんでしょうね。

70点だけど70で通い続けているよ~そのうち90点になったとか。
最初は40点だったから、お店を変え続けてようやく90点になったとか。
美容師に伝えるイメージの伝え方を練習したら、よくなったとか。
私は60なんだけど、周囲の反応はいいから、こんなで当たりまえだと思っているとか。

ネットでこの手の話を検索すると、美容師に伝わりやすい伝え方みたいな話が良くヒットするんですよね。いやいやいや、プロなんだから、お客に努力させるんじゃなくてプロの側も精進せいや!!と思うわけです。美容室おかしいよと。で、本記事の美容師のトークスクリプトの話になるわけです。以下詳細書いていきます。

尚、AIやデジタルの画像生成技術が進化すれば、あなたの希望する髪型はこのなかのうちどれですか?選択。

次に、もっと絞り込みます、このなかのうちどれですか?選択。

これを標準イメージとして、いくつか細部を変えてみます。どれがしっくりきますか?選択。

美容師さんが、はいわかりました!その髪型にしますね。もっと細かいニュアンスとかありますか??この髪質だとこの辺は毎朝のセットが大変そうですね。どうします?等ともっとイメージ共有がスムーズな未来になって、私のこんな悩みもなくなるんでしょうけどね。




美容室美容師のトークスクリプト案

髪型のイメージは具体的に決まっていますか?? こんな髪型にしたいとか。芸能人の誰の髪型みたいにしたいとか、どうですか??

→具体的そうな場合

切り抜きとかスマホの画像とか今お持ちですか?もしないなら、こんな感じでというイメージでいいので、こちらのヘア雑誌の中から、教えてもらえますか??



→曖昧そうな場合

今のヘアスタイルを整えたり全体的に少し短くする今まで通りな感じですか?   なら、今の髪型で気になるところとか、どうもしっくりきていない部分とかありますか?? なるほどーと深掘りして聞く。

あるいは、全く新しいヘアスタイルに挑戦したいとか、イメチェンを希望していますか?? でしたら、こちらから提案してみましょうか??  こんな感じはどうでしょう?? 流行を気にされるならこんなのも流行ってますよと2、3種類提案。話を引き出して大枠の方向性が定まったら、自分の髪型で気になりやすい部分とかありますか。耳まわりとか、襟足とかと深掘りして聞く。


イメージが固まってきたら

最後は、方向性が定まったら個々の生え癖、髪質、毛量等の個々人の髪の性質を踏まえて、誉めたり、こういうところ気になりませんか?と更に個の感覚を確かめるように深掘り。それを形にする。ここからが髪について熟知している美容師さんの腕の見せどころだと思う。なので、これより前のイメージ共有はデジタル画像生成技術で代用運用可能です。




終わりに

というわけでこの辺の話をしてみれば、多分3分もかからずに解決できる劇的な顧客満足度向上案だと思います。これをしっかりしていない美容室や美容師さんが不思議でならないです。

いやまてよ、私がただ単に変なお店ばかりしかいかなかったんでしょうか。それとも余程、自分がシャットダウンしているように見えて話しかけられなかったのでしょうか…。それでもプロなんだから、髪を切るのに最低限必要なことは聞き出して欲しかったですね。まぁなにはともあれ、美容室でいい感じになれない人が減れば幸いです。


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