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ブログ記事を公開したらやることリスト|キーワード選定の答え合わせをしよう

初心者のとき、右も左もわからないなりにとにかく記事を書き上げて公開したもののそこからどうすればいいの?という不安があったので

・書いた記事がちゃんと読まれているか知りたい
・少しはアクセスがあるけど、ここからどうやって伸ばせばいいのかわからない

という方のヒントになればと思い

私が『記事を公開したあとにやることリスト』を紹介しようと思います。


簡単にいうと、

  • 実際に自分の記事がどんな検索キーワードで表示されているのか

  • 設定したキーワードは適切だったか

を知るためのチェック項目です。

実践的に役立てていただけたら嬉しいです。



記事を公開したらやることリスト

・インデックス登録リクエストをする

新しく記事を書いたら、まずはサーチコンソールでインデックス登録リクエストをしましょう。

Googleのクローラーと呼ばれるロボットが自分のサイトを巡回して情報を収集し、その情報をデータベースに保管することを『インデックス』といいます。

記事がインデックスされないことにはGoogleの検索結果に表示されることもないので、まずはインデックス登録リクエストをしましょう。

ドメイン暦が長くなるとだんだんインデックスされるスピードも速くなりますが、私はせっかく書いたら1秒でも早く検索結果に載りたいので毎回サチコでリクエストしています。
初心者さんはやっておいて損はないです。


・アクセスがあればどの検索クエリで調べられたかをチェックする

記事を公開したらアクセス状況について毎日チェックしましょう。

Cocoonならダッシュボードの投稿一覧から記事ごとのPVが簡単に見られますよ!

毎日が大変ならせめて1~2週間後くらいたったら一度アナリティクスなどで記事にアクセスがきているか確認してみてください。


SNSにリンクを貼っている場合などは別ですが、SEO集客の場合は特に最初は『アクセス=検索クリック』と思っていいので、
この時点でどんな風に検索されたかを確認します。


見るのはサーチコンソールの検索パフォーマンス

クエリ、ページ、国、デバイス、・・・と並んでいるところを『ページ』に切り替えてチェックしたい記事のURLを選択します。

そのあと『クエリ』に切り替えると、その記事で実際に検索されたクエリ(=キーワード)が表示されます。

狙っていたキーワードがあればひとまずばっちりです!

また、想定していなかった検索クエリがある場合もあります。


・狙ったキーワードで実際の検索順位を確認してみる

狙ったキーワードでクリックされていたら、低くても掲載順位が付いていると思います。

今度は実際にGoogleでそのキーワードを検索して自分の記事がどんなふうに表示されているかを見てみます。

まぁ別に見なくてもいいっちゃいいんですが、「自分の記事が検索結果に載っている!」っていうのを実際に見ると感動しますよ◎
サーチコンソールは前日までのデータしか出ないので、思ったより順位が上がっている可能性もあります。

上位に表示されている記事の雰囲気も見ることができるし、自分の記事が50位とかだと「こんな下まで読みにくる人いないよなぁ」と実感することもできます。笑


検索クリックされていたクエリが自分の狙ったキーワードじゃなかった場合も、そのキーワードで検索して確認してみましょう。


・狙うキーワードがこれでいいのか再検討する

狙ったキーワードで無事に検索結果にのっていた場合は、基本的にひとまずそのままで様子見すればOKだと思います。

キーワードがきちんとタイトルや見出しに入っていて内容がよければ、放っておいても上がるところまで上がってくるはず。


逆に別のクエリで検索クリックや検索表示されている場合は、狙うキーワードをそちらのクエリに変えた方が上位表示を狙える可能性があります。

そのクエリで改めてキーワード選定(検索ボリュームや競合調査)を行い、変更するかどうかを検討します。

公開から間もなければ、もう少しクリックや表示のデータが集まるまでキーワードを変えず様子見してもいいかも。


実際の検索クエリからは、キーワード選定では見つからなかったお宝キーワードが見つかることがあります。

あくまで私の場合はですけど、
自分の記事が上位表示できそうなキーワードを探って、狙うキーワードはどんどん変えていきます。
そして、上記の手順を繰り返す。

(良いのか悪いのかはわかりませんが。)


また、場合によってはその記事の内容に合わないのにクリックや表示回数が多いクエリがあれば検索ニーズがあるキーワードということなので別記事として書くのもおすすめです。


【注】アクセスがいつまでもない場合は?

また、公開から1ヶ月以上アクセスが全然なくてサーチコンソールも無反応(検索表示さえ0回)のような記事がある場合は

  • そもそもキーワード選定ができていない

  • 検索需要が少なすぎるキーワードを選んでいる

  • 検索ボリュームが大きいビックキーワードで競合相手が強すぎる

などの根本的な原因があるはずなので、キーワードの再検討や記事の内容について考えなおすべき、という指標にしてください。

「初心者はドメインパワーがないのでインデックスされなくてもアクセスがなくても当然」なんてこと言われますが、私はそれはないと思います!
キーワード選びが適切でないか、記事が低品質なことが原因かと。(失礼ながら)


まとめ:早めにキーワード選定の答え合わせを

これで設定したキーワードが適切だったか、それとも別のキーワードに変えた方がよさそうか、という『狙うキーワードの方向性』がある程度確認できると思います。

アクセス(=検索クリック)があれば、実際にどんなキーワードで検索されて検索結果でどのように表示されているかがわかるので、早めの段階でキーワード選定の答え合わせをしましょう。


せっかく一生懸命書きあげて公開した記事。

公開してからがスタートだと思って、

  • 検索からのアクセス状況はどうか?

  • 設定したキーワードは適切か?

  • さらに上位表示できそうなキーワードはあるか?

という視点で初期段階からしっかりメンテナンスしていきましょう!

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