変わっていく

5月末でずっと応援していたグループのリーダーが卒業した。ライブは迷ったけど行かなかった。改めてチケット代高っと思ったのと、沼からよいしょと足を引き抜いた自分には現場行くという労力を割く気持ちにならなかったし配信も節目だから見届けようという気持ちにもにならなかった。

ああ、応援してる、じゃなくて応援していた、と過去になったなぁと。

私は10人の、そして9人の彼らがすきですきで。彼らが上昇していくためにがむしゃら(これは形骸化して今も彼らは口にだしているけど)な姿をみせてくれる姿が好きだった。形骸化して何をそうしてるか分からない今の姿は悲しい。抜けたメンバーがいたであろうポジションをそっとみてしまうし、(勿論立ち位置は減った人数に合わせて穴がないようになっているけど)何より8→6と本来から欠けていくパフォーマンスの姿を見たくなかった。リニューアルした各種もみたけど、何て言うか、もう上昇する姿は見れないな、と思ってしまった。

ライブや卒業前に特典会を詰め込んだせいか、心機一転した彼らの劇場公演はほぼフルメンバーなのに当日券が出た。着席で狭いハコなのに。

150弱、そんなキャパで多分パフォーマンスも昔ほど練習に時間を割かず、悪びれずMCで話す。会えて話せる が叶えば通い続けれるオタクは一定数いるのでもうそれを続けていけばいいと思う。その代わりもう何でも全力ですって言わないで欲しい。

私はというと、仕事の環境を忙しくまた勉強が必要な環境に変えて丸2ヶ月が経過した。当たり前だけど時間を調節して現場に行っていた頃の時間に終わることは無いし、休みの日も少しは勉強に時間を充てたいし円滑にこなしていくために在宅時の環境も更に整えたい。

あと、何度かここでもはきだしたけど、人と無意識にくらべる環境に身を置かないと凪の中にいる感がすごい。これは比べない人が多いと思うしオタクだった私ができた人間じゃなかったからだけど、会話する、楽しく会話をすすめるためにはスキルが必要だし、見た目によるアドバンテージはそりゃあ高い。尚且つコンセプトに沿ったものを用意するアイディア力も大きな振り幅となる。SNS見るの楽しいのだけど、見ると自分と比べちゃうんですよね。相手が近しくて仲の良いオタクの友人だとしても。自分(と諸々のスキル)に原因があるのは100も承知だけど。

とはいえ困ったことに応援してた彼を嫌いになった訳じゃないので、写真だけは欲しくて取引垢の繋がりは残してる。という中途半端ものだ。このタイミングを節目にしてもいいかなと思うけど。

応援してた。大好きでした。

元メンバーが大河に出演してて。
辞め方や辞める前の諸々は今もどうかと思っているけど、それは元メンバーじゃなくてオタクが推していた彼で見たかった姿だった。

道を手繰り寄せて選択するのも才能だと思った。

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