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へじねー熊野

2泊5日

寒波の中の大行進。

雪も降る中、

寒さとの戦いの連続も

充実した熊野だった。

出発 12/30 20:00

仕事終わり

帰宅せずに出発する。

荷物は

朝、会社に行く前に積み込んだ。

すでに準備万端だ。

延べ6時間半の

大移動だ。

高速でも楽しめる温泉

まずは足柄サービスエリアで

風呂に入り、

これから長く続く

静岡県を横断するための

英気を養う。

和歌山県到着

日付まわって

3時半。

道の駅なちに着くと

雪と激しい風にさらされ

凍えながら

朝を待つ。

仮眠から起きた時には

冷え切っていた。

早朝から開いている

勝浦漁港にぎわい市場で

朝ごはん定食を食べる。

なんと550円。

お得感満載だ。

しかも、みかんは

自由にお持ちください。笑

那智の滝

お腹を満たしたら

早速、那智の滝へ。

もっと険しい山々の間の

熊野古道を通って

たどり着くイメージだった。

が、普通に車で行ける。

そもそも熊野古道は

三重にも、奈良にも

なんと、大阪にも続く道の

総称だそうで。

知らなかった。

今回はせっかくなので

大門坂という

那智の滝へ続く

熊野古道全体から見れば

ほんの一部だが

ここから行くことにする。

いかにも、写真で見た

熊野古道です。

という道を行く。

雰囲気を味わうだけなら十分だ。

30分も歩くと

お店が並ぶ参道が出てきた。


熊野那智大社は

眺めがよかった。

山の斜面で、片側が開けている。

きれいな景色を、存分に

堪能したかった…

雪が激しく降ってなければ…。


そんなこんなで、

そこから降って、

飛瀧神社。

那智の滝があるところである。

ここは木に囲まれ

雪と風から守られていた。

滝が木々の間から見え

良いところだなと

思ったのも束の間

写真撮影して配布してくれるスタッフはいるわ

滝に近づくには300円と有料だわ

有料エリアの出口にはしっかりお土産コーナーあるわ

寿命が延びる水を飲むには

盃を100円で購入する必要があるわ

テーマパークかよ!

まあ確かに、

京都の清水寺入るのに

拝観料取られるし

そんなもんか…

と文句を言いつつも

しっかり腕輪守買わせてもらいました。

ご利益バンバンお待ちしてます。

和歌山ラーメンと・・・

車の燃料と

私のエネルギーを補給へ

一旦、町まで戻る。

和歌山ラーメンをいただく。

その後

裏那智、宝竜滝を目指し

車を走らせる。

裏というだけあり

かなり山奥にあるらしい。

1時間ほど走ったころ

限界が来た。

何が限界かと言うと

道路の険しさだ。

酷道とはこのこと。

幅は車ぴったり1台分。

登り下りあり、

左右にくねくねあり。

山道だから当たり前なんだが

さすがに狭すぎる。

そして、雪も降っている。

場所によっては

雪も積もっているし

凍結もしているかもしれない。

ガードレールなんてものは

ほとんどないし

スリップしたらひとたまりもない。

しかも、ノーマルタイヤだ。

もし、対向車が来て

すれ違おうものなら

この狭さの道を果てしなくバックして

行かねばならない。

今はまだ進める。

でも、こういう時は

引き返す決断をする。

それも一つの

大事な勇気だ。

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