ソメイヨシノのひこばえ(その2)

引き続き、伐採したソメイヨシノのひこばえで木綿のサラシを染める実験。

前回煮出した残りカスに、刈ってきたひこばえの残りを加えてさらに煮出す。
まずは追加する分の茎と葉を下茹で。煮出した液は売られているペットボトル入りのお茶そのものの色(伊右衛門の空きボトルに入れたら、一見区別がつかないほど)。
に出すことで黄色味を抜き、茎と葉を移し、水と重曹を加えて煮出す(沸騰してから20分間)。

完成したのは熟成の進んだラム、熟成が若いブランデーのような色合い。
前日のサクラ液が深く澄んだボルドーのような色だったのに対して、少々黄色味がある感じがする。

液に濁りがあったのが気になって、泡立て器で液を泡だてて、泡をすくい取ってみた。
鍋のアク取りの論理が果たして染色にも通じるのかどうか。

結果は、いくらか濁りが取れ、赤みが増した。

合計で約6リットルのサクラ液が取れた。
あとは数日寝かせて、熟成させてみる。
ワインをこぼした洋服のように染まるかどうか。

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狐塚英雄

文筆家にて写真家未満。珈琲原理主義にて文章人間。目には見えなくても大切なもの、時が経っても色褪せないものを書こうと心がけています。物語こそ人生だ。

手作業メモ

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