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苦手意識

今回の記事は全編稽古日誌です。
山科連太郎です。

ところで、山科連太郎はRadiotalkで配信もしています。
きっとろんどんの『ちょっとらじお』
そちらで、シタチノ第8回公演『輝々』の座組のメンバーの話や作品については深く触れたいと思っています。そちらもチェックしてみてくれたら嬉しいです。

さて、今回の一曲は
終わることを考えてるわけではないけれど、祭といえばで好きな曲。
桑田佳祐『祭りのあと』


出演する舞台『輝々』は、よさこいのお話。
珍しい。よさこいをストーリーにするとは。
北海道出身者には身近なよさこい。
全国各地でもきっとあることでしょうが、僕は札幌出身なのでやはり大通公園のYOSAKOIソーラン祭りが印象深い。最近はYOASOBIと見るとYOSAKOIかな?と見紛うほど。

作・演出の、松浦康太さんも北海道出身で現在は東京のよさこいチームにも所属してるらしい。
何かに懸ける姿は美しい。
青春が眩しく見えるのは、部活に恋愛に学校に、生きることに純粋だからかもしれない。
いつの間にか、あの時懸けてたものって今思うと大したことなかったなって感じてしまっていたな。
部活は何の成績も出なかった。あの時好きだった子とは違う子と付き合ってきた。せっかく合格した大学は辞めちゃった。
結果で言うとそうかもしれないけど、思い出してみたらあの時はそれが全てだったじゃないか!と稽古場で飲んだLiptonが教えてくれた。
高校生の時ステータスのように飲んでいたLipton。

てことは、青春は学生だけのものじゃない。
『輝々』はよさこいに懸ける人達の物語。
そういえば、演劇に懸けて上京したんじゃんと思い出しながらなんとかよさこいに喰らいついています。
よさこいに懸ける役柄たちと作品に懸ける俳優たちとの親和性が高いなと気づきました。
座組でできることが増えると嬉しいし自然に盛り上がっている。

私は今、結構楽しんでいるので青臭さ多めの文章となりました。
楽しんで創ったので楽しんで観てくださいなんておこがましさは断じてありません。
けど、楽しそうな人を見ると楽しくなることもあるよなと思っています。
もし興味持ってくれたらサイト見てみてくださいな。

ちなみに、未だに全然踊れてません。身体が大きい分悪目立ちです。テクニックが無いので誤魔化すこともできません。
踊りは苦手で、自分には向いてないし笑われるからやらないでいいようにしようと思ってましたが、今一緒の人達とならちょっと頑張ってみようかななんて。

もう1つ舞台出演が発表なりましたが、それは追い追いでまたお話させてちょーだい。
(劇団・ONEOR8『かれこれ、これから』)

したっけ。

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