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チャートの形とその特徴3

おはようございます。
キツネの目と申します。

昨日は「逆三尊」について解説させていただきました。
本日は「ダブルトップ」について解説していきます。
よろしくお願いいたします。

ダブルトップはこんな形です。
二つの山がある。って感じです。
投資家として説明するならば「高値を更新できなかった。」と言っちゃいます。
こういったチャートの形が、もし高値圏で発生した場合、それまでの上昇トレンドを否定して下降トレンドに転換する可能性が浮上します。

このダブルトップを形成する前に上昇トレンドであった可能性が高かったことがよくあります。
「ダウ理論」を用いて説明しますと上昇トレンドの定義が「高値切り上げ・安値を切り上げ」となっています。
高値を切り上げれなかった場合は、上昇トレンドを否定する可能性が浮上します。
ダウ理論については「チャートの形や特徴」の解説が終わり次第こちらのnoteに記載していきます。

念のため説明をまとめます。
ダブルトップが形成されるときは、「高値を更新できなかった。」となることが多く、それはつまり「上昇トレンドの否定」にもなり、先ほど記載した下降トレンドに転換となる可能性を示唆しています。

実際のチャートだとこういった部分が「ダブルトップ」に該当します。
このチャートはやや高値を更新していますが、明らかに上の力が弱くなっています。
力尽きつつある証拠ですね。

パスを使うとわかりやすいかもしれません。

過去検証にすぎませんが、その後は「ネックライン」を割り、一度「リバ」ったもののきれいに下落していきました。
ダブルトップの使い方としてはこんな感じです。


ネックラインやロールリバーサル(リバ)についても後ほど説明させていただきます。

明日は「ダブルボトム」について解説し「チャートの形や特徴」の項目は終了とします。
その後「ロウソク足」や「ダウ理論」・「ネックライン」や「ロールリバーサル」などの解説をしていきます。

聞きなれない専門用語などもあり勉強することは大変だと思います。
僕自身も苦労しましたし「砂を嚙む」ような思いで勉強しました。
ですが、しっかり勉強して取り組めばFXはそこまで難しいことはなく、リスクに関しても、ある程度は自分で管理できるので思っているほど怖いものではありません。
もしよかったら、これからも一緒に勉強をしていきましょう。
よろしくお願いいたします。

それでは本日は「ダブルトップ」についてでした。
お疲れさまでした!

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