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最近聴いたもの

最近聴き終えたAudibleの洋書です。基本的に仕事場へ歩いていく行き帰りに聴いているだけなので、ペースはとても遅いです。

村上春樹さんの騎士団長殺しです。英語がとてもわかりやすく、画家の話なので更に楽しめました。このナレーターは非常に好みで、声も喋り方も好きな感じです。

これも村上春樹さんで、羊をめぐる冒険です。この小説は以前から聴きたかったのですが、ナレーターが自分の好みに合わない人だったので(ねじまき鳥クロニクルの朗読で散々だった)、ずいぶん躊躇していました。このナレーターはキャラクターによって声色を使い分けるのですが、それがやりすぎな感じでどうにも気に入らない。オーディオブックというのは誰が朗読するかによって、楽しめるかどうか変わってしまうところが問題だと思います。今回はねじまき鳥ほど嫌な感じではなかったのでなんとか行けました。

ベストセラーとのことで心理スリラーものですが聴いてみました。ナレーションはブリティッシュ・イングリッシュでしたが、とても聞きやすく、英語もわかりやすかったです。主役の男性を男性ナレーターが、もう一人の主役である女性を女性ナレーターが別々に朗読します。女性のほうがややイギリス英語のアクセントが強く、少し聴き取りづらかったのですが、それでも十分にストーリーを理解することができました。心理スリラーはリスニングの教材としてはとても良さそうに思ってますが、純粋に小説のジャンルとしては、自分はあまり好みではないかもしれません。

僕はずっとアメリカのAudibleの会員として利用してました。最近は日本版Audibleでもほとんどの洋書が聴けるようになったようで、その上日本語の本も聴けるので、近々乗り換えようと思ってます。Audibleの良いところは、コインで購入したオーディオブックは、会員をやめたらApple Musicのようにダウンロードした曲も全部持っていかれてしまうようなことはなく、手元に残るのでいつでも聴けることです。

今までフィクションもノンフィクションも聴いてきましたが、僕の英語力では、ノンフィクションのほうが難しいと感じています。いわゆるストーリーが無いのと、専門用語が頻出するからでしょうか。

そういう意味では村上春樹氏の小説は英語のリスニングとしては非常にわかりやすいので、最初に聴くにはオススメです。

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