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幻冬舎出勤初日

2017年8月1日
僕はアルバイトで幻冬舎に入った。

https://note.mu/kiuchi0911/n/n878b066b90b3

僕の自己紹介として投稿したnoteに経緯は書いてある。それも併せて読んでもらえると嬉しい限りです。
振り返りもかねて投稿していこうかと思います。

どうしようもない大学生活を送っていた中、人生を180度変わる出来事だった。

幻冬舎出勤初日の前日は全くと言っていいほど落ち着かなかった。

今でもお世話になっている僕の大好きな 厨七代目松五郎 でのアルバイトを終え、お祝いとして閉店後に食事に連れて行って頂いた。
焼肉をご馳走して下さったのですが、本当に嬉しい食事だった。

食後は終電なんかとっくにないのでお店に居座らせてもらい、朝を迎えた。
全然寝れなかったのを覚えている。
何を考えていたのかもあまり覚えていない。

1年半くらいをお世話になった松五郎を後にして幻冬舎に向かった。


北参道駅を降りて幻冬舎の1号館にある編集フロアに向かった。
流石に緊張していたと思う。

編集局に入るとそこは、
資料の山で底が見えないデスク
大量の本
妙な雰囲気を醸した編集局は全て新鮮に見えた。

入社前から見城さんから「箕輪の下につけようと思う。」と仰って頂いていたので、箕輪さんのいる第三編集局に向かった。

箕輪さんのいるデスクの隣の隣の席に座った。
この時はまだ箕輪さんは隣の隣によくいらっしゃった。

編集局にいる方々に挨拶を済ませ、数時間経つと突然箕輪さんに呼ばれて見城さん箕輪さんと共に幻冬舎にあるスタジオへ向かった。

誰のなんの撮影か分からないまま、立ち尽くしているとどうやら『革命のファンファーレ』の表紙の撮影だと分かった。
しかし、とうの本人の西野さんはいない。

「西野は今どこにいるんだ」
と、見城さんがスタジオで言葉を発すると
「いま雨の中を歩いて向かっているそうです。」
と、マネージャーさんが話す。
僕は何のことかよく分からなかった。

西野さんが到着すると見城さんが西野さんに僕を紹介して下さった。
「今日から幻冬舎のアルバイトで入った木内だから。」と。
西野さんがどう感じたのかは未だに分からないし、覚えてもない事だとは思うけれど、

…え、バイト?

と確実に思ったと思う。
僕も紹介されていいものなのかと少し困惑した。

幻冬舎に入って初日に西野さんと出会い言葉を交わす事が出来た。
何がなんだか分からない事が瞬く間に過ぎていった。

何者でもないただの大学生が入った世界は刺激の強い興奮する世界だった。

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