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#コミュニティについて考える。

初めまして。

幻冬舎の木内です。

自己紹介的にnoteを書こうかなとTwitterに書いたら


まさかの佐渡島さんから!

という事で

we are lonely, but not alone. 現代の孤独と接続可能な経済圏としてのコミュニティ

について、今までの流れや箕輪さんのアシスタントとして微力ながら本作りに協力した僕からの視点で書き、最後に内容を分かりやすく紹介したいと思います。


思えば10/15に行われた箕輪編集室×コルクラボの那須塩原での合宿から佐渡島さん本のスタート。

(ちなみに、箕輪さんから前日にお誘いがあり行く事が出来ました。笑)

会場に到着し、昼食をはさんで9時間に及ぶインタビューからのスタートでした。

そこから時間が経ち12/29。
佐渡島さんインフルエンザの中、再び約5時間のインタビュー。

そして、4/28に幻冬舎での対談インタビュー。
(4章記載)


他にもメッセンジャーでのやり取りなど、今回の作品について相当な時間が費やされています。

しかし、佐渡島さんが"おわりに"で書いていたように

僕は本が好きだ。紙の本が大好きだ。だから、丁寧に時間をかけて本を作りたい。一冊の本を作るのに焦ることなく、2年3年の時間をかけ作り込んだ本にしたい。一度、最後まで作った文章を2、3回、できれば何度も推敲して細部まで作り込みたい。僕が編集者のときはそうしている。でも、今回はあえてそうしなかった。勢いよく文章を書き、それをほとんど推敲しないまま、本にしている。まるで、ブログを書くように。
–おわりに参照

事実、本にするという時間はあっという間に進み、約1ヶ月で出来上がりました。

佐渡島さんもこの驚き。笑

それからは佐渡島さんと箕輪さんの手直しが何度か入り、文中に入れるデザインデータの差し替えや細かい擦り合わせの日々でした。
箕輪さん佐渡島さんの多忙さを考えると驚きの毎日で、置いていかれないようにする事がやっとでした。

余りにも速すぎるスピードで出来上がった1.2章の原稿を読むと、コミュニティという言葉を突き詰めて考え、具体例を用いてとても分かりやすく正確に伝えてくれています。

生きている上でさまざまなコミュニティに属しているにも関わらず、上手く言語化できていない「コミュニティ」という言葉を言語化し、1つひとつに納得しながら読めました。僕は箕輪さんの近くにいて、箕輪編集室というコミュニティを見ているので納得できる部分が多かったですが、オンラインサロンなどに入ってない方にもとても分かりやすい内容です。
太古の昔からコミュニティは存在し、現在のなめらかな社会がコミュニティについて考えるべき時期だという事を再認識させてくれています。

3章ではコミュニティを作るうえで何が必要か、何があれば人は動き、安心安全なコミュニティを形成できるかという内容です。
実際にコルクラボを運営している佐渡島さんならではの内容で、これからコミュニティを作ろうとする人にはとても重要でコミュニティ形成の教科書となる箇所です。

先日行われた箕輪編集室定例会での箕輪さんと佐渡島さんのお話にもありましたが、信仰ではなく信頼という部分も3章に載っています。

4章は箕輪さんと佐渡島さんの対談形式で進みます。お互いオンラインサロンを運営しているからこそ、出てくるコミュニティの分析が非常に分かりやすく説明されています。
箕輪さんと佐渡島さんではどこが違い、どのように日々進行しているのかが分かります。

そして、先程抜粋してあげさせて頂きましたが、おわりにです。

佐渡島さんのおわりには今回のコミュニティについて書き上げた佐渡島さんの思いや胸が熱くなる話があります。
泣けます。是非ここは読んだ人と語りたい。そんなお話です。

ざっと佐渡島さんの本について紹介してきましたが、ここまでコミュニティについて深く分析された本はないと思います。コミュニティとは?人間関係で生まれる孤独とは?
人が生きていく上でとても重要な一冊だと自信を持って言えます。

コミュニティついて考える

最後に僕個人のコミュニティについて考えると昔から僕は野球というコミュニティに属し、野球をする仲間と一緒に困難に立ち向かいながら信頼や絆を深めてきました。
その中でも僕はコミュニケーションを取るのが苦手でコミュニティに属しながら孤独を感じていました。それでも野球が好きな仲間と一緒にいれば楽しい事はあるし、みんなが面白いから野球というコミュニティに属している事が出来ました。切磋琢磨し、お互いを知る事で不安なコミュニティから徐々に安心安全なコミュニティへと変化していったと数少ない経験で肌で感じていました。
高校の野球部でいえば、未だに同期で集まり騒いで楽しく過ごすことが出来るのも理不尽な練習や高校3年間を野球に尽くした仲間だからこそだと感じます。

他にも漫画好き、同級生、アルバイト先、SNS、アイドルなど沢山のコミュニティによって出会った人から色んな情報を得て沢山のものに触れて自分という人間が形成されています。

コミュニティを語ると自己紹介になり、自分を見つめ直す素晴らしいキッカケになるとnoteを書いていて感じました。

佐渡島さんの本は1つのキッカケであり、佐渡島さんの本は自分を見つめ直したり人とコミュニケーションを取る重要なチケットだと感じました。

コミュニティについて考えるとは自分を見つめ直す最高の時間でした。
是非、皆さんもコミュニティについて考えて欲しいと思います。


佐渡島さん、非常に良い時間をありがとうございました!

木内旭洋

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