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リップヴァンウィンクルの花嫁 、式日(雑多な気持ち)

人の真心とかやさしさを買う
そうじゃないとありがたくて壊れちゃう
幸せの限界

リップヴァンウィンクルの花嫁だった
リップヴァンウィンクルって時代遅れの人って意味らしい
お酒の名前でもあるらしい

水槽で泳ぐ毒
わたしの中で水槽はすごく重い、儚い
フィッシュマンズもまるで水槽のなかの魚〜って歌ってたしQoodowの曲名も水槽で水槽への気持ちが高い
Coccoの強く儚いものたちが聴きたくなる

クラゲ、エイ、ヒョウモンダコ、イモガイ、あとサソリ
イモガイの1個体の致死量は30人分の致死量
致死量が原因なのか病気が原因なのか

真白の母、冷たい母だと思ったけど
娘の気持ちを体験して死を悲しんでてよかった
娘のためを思った暴行も

整形して体を売る仕事を始めて
働けなくなるのが嫌で治療を受けない
相当ストイック

七海の人生壮絶すぎる
派遣教師クビ、結婚するが離婚、大切な人の死
わたしがこれで23歳なら無理だ

ネット、お見合いサイトで人生を買う
ネットで人生を簡単に決めることができる
まさにその通りな気がして
ネットにもいろいろな運命があると思うけど自分が求めているものを忠実に出してくれるから面白みがない
結婚とかとくに
ただの出会いなら人生、人脈が広がるしわたしは賛成(自分を肯定してる、、自分もやってたから、、)
出会いは過程で結婚は結果だから、、まあいい(慰め)

結婚式で1枚もツーショット出てこないのやばい
それだけ空っぽな結婚
あと、母のことをママっていう男、わたしだったら絶対無理

お見合いサイトで出会った旦那はネットで作り上げた絆
真白と出会ったのはネットを使わず作り上げた絆

グラスに魚を入れてるシーンが印象的だった
1匹ずつ魚を入れているグラスがある
安室は片方のグラスにもう片方のグラスの水を注ぐ
これからの七海と真白の命を表しているのかなと思った
七海は元気になって行く、真白は死が近づいてる

クラムボンとカムパネルラって名前さいこうだな
小学生の国語でやった懐かしい
クラムボンってなにものかわからない感じがとくに

銀河鉄道の夜のコラムから
親しい者の死を受け入れることは、宇宙を一周、経巡るほどに時間がかかる。それでも私たちは他者の死を受け入れ、明日を生きていかねばならない。
https://book.asahi.com/article/14351424#:~:text=そして結末、カムパネルラは川,ことが明らかになる%E3%80%82

松田優作の名作映画「野獣死すべし」
を見ようと思う
リップ・ヴァン・ウィンクルの寓話らしいから

七海と真白のカラオケよすぎた
森田童子「ぼくたちの失敗」と荒井由美「何もなかったように」
黒木華さん『日日是好日』でも「真夏の夜の夢」を多部未華子さんとうたっててゆーみんすぎてすきだ〜

最後の安室の無償の善意
家具を七海のために持ってきてくれる
真白の母の家いったときの安室の姿が本物か偽物かわからない、なんかわざとらしく見えてしまった

ネットでしてる家庭教師
人生の転換期みたいなときにいつも家庭教師をして生徒と話してる
あれから東京に生徒が来てたらいいな

芹澤興人のでてる作品って全部わたし好みかもしれない

「り」って検索したらりゅうちぇるの死がでてきてしんどい
リップヴァンウィンクルの感想とか考察を調べたいのに

わたしも七海のようにつよく生きたい
わたしも堕ちて行くようにみえて、実は生きている実感を得ている最中かもね〜


そういえばまえ岩井さんが出演している『式日』を見たほんとによくわからない映画だった
けど芸術的で好き儚くて美しかった

「キャラクター、主に『彼女』の構造」「逃げ出したい程の『悲しみ』、キャラクター達がそれぞれ抱える『孤独』、過去故に抱いている『妄想』、生きることへの『意味』」が尊重された映画らしい
ほんとに錯乱してた

不幸な家庭と過去の体験に絶望し、現実世界を隔離して生活を送る少女の孤独で病的な精神世界の変遷を、非常に芸術的な映像で描き出した作品である。
とWikipediaで書かれてるのを見て結構納得した
精神が荒れてていい映画だったのはたしかだからそれを踏まえてもう一度見たい

女の子の不思議な魅力に惹かれてずっと見てた

これもCoccoが主題歌だった

Coccoって最高かも

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