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【脱コミュ障│後編】自意識過剰を自覚したら、心が穏やかになった話

前回の【脱コミュ障│前編】では、

「わたしはたしかにコミュ障だったが、今はちがう。今はただ自意識過剰で緊張しやすいだけだ」と述べた。

今回は、

その解決策である「自意識過剰をなくす方法」について説明していきたい。

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結論から言えば、自意識過剰は「成功イメージを自分に刷り込むこと」で解消できる

例えば、わたしの場合、こんな感じで成功イメージを作った。

まず、わたしが自意識過剰だったのは「変な人だと思われてしまうのではないか」と思っていた点だ。他人から変な人だと見られることを極度に恐れていた。

そして、わたしが会話で失敗してきた原因は「(話を早く切り上げないといけないという強迫観念から)焦って余計なことを言ってしまった」ことだ。

だから、以下のように成功イメージを作った。

「わたしは落ち着いて相手の話を聞けるし、相手の状況も瞬時に捉えることができる。そして、当たり前のように適切な返答ができている」

成功イメージを作る=失敗の反対を言語化して明確にする、という感覚だ。

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そして、次が最も重要で、これでたしかに、わたしの未来は明るくなったと実感している。

わたしはこのように続けた。

だから、自分が思ったことを素直に伝えていいし、変に焦ったり、気の利いたことを言おうとしなくていい。大丈夫。誰もあなたが変な人だと誤解することはないよ」

怖いと思っていたことを安心させつつ、具体的な行動として言語化するのだ。

正直、この作業はマジで泣けた。今にも泣きそうになっているのをグッとこらえて「今までよく頑張ったなぁ。ああ、安堵感から涙が出そうになっているのか」なんて思った。

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もし今「人前に出ると緊張して思いどおりの行動ができない」「思ったことが言えなくなってしまう」という悩みがある人は、

ぜひ、嘘だと思って試してみてほしい。

手順は以下のとおり。
①何を恐れて緊張してしまうのか、自分と向き合って見つける。
②成功イメージを刷り込んで、自分を安心させてあげよう。

必ず変化があるはずだ。実際わたしは、緊張せず他人と本音で話せるようになってきた実感がある。

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わたしは今、インタビューライターを目指している。しかし「人が怖い」という気持ちがあったので、コミュ障だと思っていた自分を見つめ直してみた。

すると、なんと、克服しつつある。

今後も成功イメージの刷り込みを続けて、「なんか話しやすいから、つい本音で話しちゃうんだよな、尾崎さんには」と思われるような、人間味のあるインタビュアーを目指していきたい。

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!