プロジェクトのすゝめ

今回の勉強会では、プロジェクトを進める上で、より良いプロダクトを作成すると言う目的をチームが最小限の工数、摩擦で達成するためのベストプラクティスについて話していきます。

まちがっちゃいけないマインド

自分たちのプロダクトに興味を持ち常に愛情を注ぎ、いじくり回そう

どんな事でもどんなタイミングでも、良いプロダクトを作成する為に意見を言う事は絶対的に正義である

これはどうゆう事かというと、よくフラットじゃないチームだと、「本当は、こうした方がいいのに」「このサイト ダサいけどなー、工数かかるっていっているし」と、本心では思っていても、エンジニアさんがちょっと怒りそうだから言わないなんて事があるんじゃないでしょうか?そんなマインドじゃ、いいプロダクトは作れません。

プロダクト作成における工程はこんな感じ

まずプロダクトの工程を見てみましょう!


エンジニアの心がける姿勢

エンジニアさんは、どんな時も意見を言ってくれた人に対して、こころよく受け止めましょう。間違っても自分の論理で言いくるめる事はやめましょう。ここは弁論大会の会場ではありません、
「良いプロダクト」ができる為に何が正しい姿勢なのかもう一度考えましょう。

よくある話

episode1

企画者:「この機能こんな感じでお願いしたです。」
デザイナー/エンジニア:「こんな感じってどんな感じ?」
企画者こころの声:(ふわっとした内容でもそれを形にするのがエンジニアの仕事でしょ。どんな感じってそんなの細かくわからないよ)
デザイナー/エンジニアのこころの声:(設計して、実装する為には全ての動作でどのように動くのが正しいのかを正確にしたい)

このような会話はよくあると思います。別にどちらが正しいと言うわけではありませんが、お互い、いいプロダクトを作成する為に企画者は、企画者の視点でニュアンスを伝え、エンジニアは、エンジニアの視点で、細かく聞いているだけなのです。たまに話し下手なエンジニアさんは、この事で、あいつやる気ないなって思われちゃうので、気を付けましょう!

episode2

企画者:「この機能ほしいです!」
デザイナー/エンジニア:「あった方がいいのはあるけど、優先度もあるので、具体的にこの機能あると何がどう変わるのか説明して欲しい」
企画者こころの声:(どんどん新機能出さないと、ユーザは飽きちゃうし、理由とか求められても。。。)
デザイナー/エンジニアのこころの声:(論理的に作りたいので、ログの分析結果により、この機能を入れることでどれだけの効果が見込めるとかほしい)

この会話もどちらも正しいですが、有限のリソースの中で、なるべく確度高くサービス展開したいと考えることが双方必要かと思います。

episode3

企画者:「他社がやっているサービスと同じで大丈夫です」
デザイナー/エンジニア:「同じってどうゆうこと?もう少し戦略的に欲しいです。」
企画者こころの声:(他社で実績あるし、ユーザもなれているし、この機能実装しないと、見劣りしちゃうのでほしいいのになー)
デザイナー/エンジニアのこころの声:(他社との差別化とかないのかな?同じ機能ってなら、全部同じ機能でいいじゃん)

この会話もどちらも正しいですが、他社がその機能をリリースしていたのにもこれまでの経験や、分析結果、または、蓄積したものから導き出した新機能なので、
ただ真似してもうちのサービスにfitするかわからないので、ちゃんと会話して納得することが必要でしょう。

こんなプロジェクトは失敗する

みんな言いたいこと言えない
だれもシステム触ってない
どこを目指しているのか分からなくなっている
ほかのサービスの追従だけ
意見を言うと喧嘩しかない
他社システムのほうが素晴らしいが企画者の口癖


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