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25歳の社会問題(若者の不遇)

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記事一覧

日本のセーフティーネットが風俗である件について

日本のセーフティーネットが風俗である件について

憲法は生活を保障すると「宣言」している 現在の日本では、憲法が人間らしい生活を保障すると宣言しています。ただ、これは本当に「宣言」らしく、実現は「宣言」を実行する法律によって行われます。

新宿を歩くとホームレスが寝ていたりしますが、「宣言」を実行する法律がないがため、人間らしい生活を「まだ」保障されていない方達です。「人間らしい生活」がどんなものかは定義しにくいですが、ここ日本において帰る家がな

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「うちは残業禁止だから」という保育園経営者

保育園経営者と話すと自信満々にこういうことをおっしゃられる方がいらっしゃる。

しかし彼らは気づいていない。この言葉が保育士の残業代未払いと長時間労働を引き起こしていることに。

「残業禁止」はただの言葉である。残業を回避する施策のひとつには、全くなっていない。そもそも残業をしなくて済むのであれば、残業をする人間は一人もいない。つまり残業をしなくてはならないほど、仕事量が多いのが原因なわけだ。

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憲法の前に選挙を見直すべき

今日、朝日新聞のニュースで、憲法を改正した方がよいという意見が多数派になったことを知った。

へえ

これが素直な感想である。
だがしかし、先に改正した方がよいのは、選挙制度である。

問題点1 ろくな候補者がいないろくな候補者がいない。ぼくでたほうがましである。これは選挙制度の問題なのか?
そうなのである。

供託金という言葉を知っているだろうか?
立候補者が納めなくてはならないお金のことだ。

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若者の冷遇を選挙に行かないせいにするな

若者が選挙に行かないから、高齢者が優遇されている。
この言葉をよく聞く。
なるほどなあ、とも思うが、ちょっとおかしいとも思う。

政治家は、選挙で投票をした人のために政治を行うのではない。日本と日本国民のために政治を行うべきである。
支持者が高齢者多数だから高齢者よりの政治のみ行うのでは日本はもたない。
そしてそれでは若者向けの政治は永遠にやってこない。

冷静に考えて欲しい。30代以下を若者、4

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今日の投票で気づいたこと①

今日、参議院選挙の投票に行った。場所は近所の小学校の多目的室だった。
仕事に行く前に行ったので、8:40分頃だったと思う。僕が着いた頃には、既に何人か人がいて投票をしている最中であった。

行って気づいたのは、人が多いことだった。
投票する人ではない。投票所で働いているであろう人が多いのだ。

入り口に立つ人が一人、投票用紙を渡す人が三人、投票箱を監視する人が四人、出口に立つ人が一人。

計九人だ

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あなたが保育園に落ちる現象の本当の理由は、保育園が少ないからではない。

では、なんなんのか保育園落ちた、日本死ね。という言葉を聞いたのは今より少し前のことである。保育園を落ちたことから日本への不満を的確に主張していたのをよく覚えている。

だけれども、あなたが保育園を落ちた本当の理由は、保育園が少ないからではない。それは表面上のことであって本当はもっと深い理由がある。

そもそも働いている保育士が少ない保育士は多い。日本にはいくつもの保育士を養成する学校があり、何人も

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EUからイギリスから離脱したことについて騒ぐ日本人。

僕が働いている間に、いつのまにかEUからイギリスが離脱していました。

僕はこう思います。

なにか僕たちに関係があるのでしょうか?イギリスは遠い国です。海の向こうです。隣の国ならわかりますが、日本が騒ぐ必要ありますか?

EUに日本は参加していません。

全くをもって関係ないですね。

騒いでいるのが何者?では騒いでいるのはだれでしょうか?国際法学者?騒いでいるでしょうね。専門家ですから。でも騒

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選挙に行けというそこお前。理由言ってみろ。

近々参議院選挙がある選挙のたび若者の投票率が低いことがニュースで流れている。そのたびにテレビの中のよくわからんおっさんが、若者が投票しないことを問題してあげている。そいつに聞いてみたい。なぜ投票しなければならないのかと?

そんなこんなで投票行為が無駄な理由をあげてみた。

そもそも選挙の仕組みが意味わからん。ぼくは今の政党政治と選挙の仕組みがうまく噛み合っていないと感じている。投票は個人に対して

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