忙しい人の為のステッピングモーターで演奏する方法
はじめに
忙しい人でも秒でモーターを奏でられるようになります。
さあ、今日からあなたもモタニスト。
つかうもの
ブレッドボード
ジャンパ線(オスtoオス)
A4988
Arduino UNO
12V電源
ソフトウェア
0.MIDI処理と送受信
0.1 プログラム
忙しいのですから書く暇なんてありません。
優秀な外国人のをさっさとコピペしましょう。
Arduino Code/MIDI Stepper V1にスケッチがあります。
今回の構成ではvoid setup()の行よりSerial.bigin()のコメントアウトを外す(//を消す)と動作します。
取り敢えずSerial.bigin(38400)にしとけば動きます。
pitches.hの追加もお忘れなく。
0.2 MIDI送受信
DominoとArduino間でのMIDIの送受信はUSBケーブル1本で行います。
その為の仮想MIDIケーブル,シリアル変換ソフト(MIDI yoke, hairless-midiserial)なのです。
0.3 Domino
MIDIはDominoから出力します。
環境設定(F12キー)から、MIDI-OUTデバイスを「out to MIDI Yoke:1」に設定しましょう。
0.4 hairless-midiserial
MIDI Inを「In From MIDI yoke:1」に設定しましょう。
Serial port をArduino Unoに合わせれば、これでMIDIの送受信が可能となります。
使用の際は、プログラムをコンパイルした後にブリッジをONにしてください。
1.配線と各ピンアサインの機能
1.1 A4988
ENABLEはLOWにすると有効になり、モーター軸の固定が解除されます。
M1,M2,M3はマイクロステップ駆動の際に用います。滑らかな回転になります(使えば分かる)
C7以降の高音を奏でたい時はマイクロステップを使うと脱調せず、上手く演奏できます。
また、共振周波数(音がカスゴミみたいになる)を回避するためにも便利です。
使う際はM1,M2,M3の何れかをVDDに繋げれば機能します。
RESETとSLEEPは短絡させてください。
そういうものです。
しれっと可変抵抗もありますが、正直弄る必要ないです。
弄ることで共振が抑えられる場合があるかも。
1.2 配線
1.1に記したピンアサイン画像とプログラムとの睨めっこです。
取り合えず
STEP →2
DIR →5
ENABLE →8
この様にArduino繋げば安牌。
上記回路図より、電源関係は適当に配線して、A4988とモーターの接続はデータシート見とけば、最早完成。
ぶっちゃけコンデンサは要らん。
モーターのA相B相の線は大体モーターの側面に記載。
間違えると励磁の順番バラバラなって動かん。
完成
ちゃんちゃん。
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