梅雨を乗り越える天気を読む忍術

天気と忍者

忍者には天気を読む技術が必要とされています。忍術にかかわらず軍事行動でも天気はとても大切で、天気予報は軍事技術の発展に伴い進歩したものです。

天気を活用した忍術の例を上げると、雨の降っている日に忍び込みを行なったり、風の強くなるタイミングで敵の城に火をつけたりしました。

忍者はどのように天気を読んでいたかというと、空の色や雲の流れ、動物の動きを見て予想を立てていました。

忍術や軍事意外にも、農業や運送、アウトドアなどの日常生活でも天気は重要です。ここからは、そんな忍者の天気を見る方法をいくつか解説していきます。

西から東に雲が流れたら晴れ

日本にやってくる雲は通常、西から東へ流れています。空を見て、雲が西から東へ流れていれば、大気が安定しているので次の日は晴れです。

反対に、東から西へ雲が流れている場合は注意が必要です。通常の流れに逆らっているわけですから、大気が不安定ということになり、雨が降るかもしれません。

雲がバラバラな方向へ流れたら天候が荒れる

空を見上げて、ある雲は東から西へ、ある雲は北から南へ流れるように雲がバラバラな方向へ動いてる場合は、大気が乱れている証拠なので雨が降り出します。

雲は上層と下層、2つの層に浮かんでいるものがあり通常は同じ方向へ流れています。しかし、大気が乱れていると別々の方向に雲が流されることがあり、天候が荒れだします。

スズメの鳴き声が聞こえてきたら晴れ

雨が降っている中、スズメの鳴き声が聞こえ出したらもうすぐ晴れる証拠です。雨が降っている時はスズメは活動をやめて雨宿りをしているのですが、雨が弱くなってくると活動を再開します。

また、早朝にスズメが鳴いている日は晴れると言えます。天気に敏感なスズメが朝から活発に動きだすということは、天気がいいということだからです。

スズメが水浴びをしたり、砂浴びをしている時も晴れです。これは、スズメが羽根についた虫を落とすための行動で、長い間乾燥した天気が続いたために見せる行動です。

6月から7月の頭は気分が下がる梅雨の時期ですよね。忍者のように空を見上げて、天気の流れを予想するのも梅雨を楽しむコツかもしれません。

🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇‍♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home