近い将来、人間の行なっている単純労働（クリエイティブではない労働）はAIやロボットに確実に代替されていきます。そこで、よくSF映画などで見られるAIやロボットの反乱について思ったことを書きます。

目次
・歴史は繰り返す。AIは奴隷解放のようになるのか？
・反乱を起こらないためには？
・人間と動物、自然の違いのように、第4の存在としてAIがあるなら

歴史は繰り返す。AIは奴隷解放のようになるのか？

歴史は繰り返すとよく言います。AIを過去の歴史に当てはめてみると、私は奴隷制度だと考えました。そして、多くの場合奴隷たちは反乱を起こし、歴史的には奴隷解放が行われました。AIも同じ流れをもしかしたら辿るのではないでしょうか？

ただ、注意する点は現在のAIは奴隷（人間）と違う点が3つあります。1つ目は人と相互コミュニケーションを取れない。2つ目は感情がない。3つ目は疲れない。という点があるので必ずしも反乱が起こるとは考えられません。

反乱を起こらないためには？

次に、反乱や解放が起こらない方法について考えてみます。

この世界には人間以外にも生きているものがあります。それは動物（虫、魚を含む）と自然です。基本的にこの２つは人に対して反乱を起こすことはありません。ならば同じように、AIも反乱を起こさないで済む解決策があるのではないでしょうか？

動物や自然が反乱を起こさない理由は、コミュニケーション能力にあると思います。人と人はコミュニケーションを取ることができます。そのため、時には争い、時には助け合うことができます。しかし、人と動物や、人と自然はコミュニケーションを取ることができません。コミュニケーションが取れなければ相手の意見、考えを受け取ることができないのでそもそも反乱という行為に至らないのではないでしょうか？

（ただこの理論だと、AIやロボットに感情とコミュニケーション能力が宿ると人は終わっちゃうんだよな〜）

人間と動物、自然の違いのように、第4の存在としてAIがあるなら

人間は感情と思考を持っています。動物は本能と自然を生きる力を持っています。自然は太陽や水のエネルギーで成長します。AIは疲れない体と高速な情報処理能力を持っています。各々が自分の立場をわきまえれば、共存することができるのではないでしょうか？