見出し画像

この世は保身で動いている

人間ってホント、自分のことしか考えてない。

資本家がその最たるもの。

口では「人々の生活を良くするため」とか良いことばっかり言ってるが、もちろん本心から言ってるのではなく、自分の商品を売らんがために美辞麗句を言ってるだけ。従業員に対する「働けば成長できる」的な発言も、安い給料で一生懸命働いてもらうため。

医者もそう。

患者を増やしお金を儲けるため、健康な人を病人扱いし、薬漬けにする。患者は金を医者に吸い取られつつ、薬の副作用と不安からくるストレスで自分の健康を害していく。そしてさらに医者に頼る。

政治家もそう。

見得と地位が何より大事。国民の生活を考えることは、自分の地位を守るため必要だから一応行うが、それは票が集まる程度で。

宗教もそう。

自分が信じるものが一番素晴らしいと決めつけ、他人に押し付けることで、自分が神か仏か知らんけど、そんなのに救われる。上の人間は信者を増やすことで贅沢ができる。

インフルエンサーもそう。

皆が納得できる強い言葉を発信して、自分を崇拝してくれる人をを増やそうとしている。心の底で「こいつらにはマネできねえだろうけどな、ケッケッケ」と思いながら。

結局、世の中は保身で廻っている。自分の身を守ることが人間にとって一番大事だから。

動物も「自分の身を守ること」が一番大事。そう考えると、人間も動物と同じ。脳の進化はしたけど、それらの知恵はほとんどの人にとって、自分を守ることだけに使われる。むしろ他を不幸に陥れないだけ、動物の方がマシだ。

色々な情報が絶えず入ってくる私たちは、保身のための言葉に翻弄され続ける。

この保身渦巻く世界で生きて行くためには、やはり色々なことを”誰にも頼らず自分で”勉強し、自分の考えを持つしかないと思う。

じゃないと一生、頭の良い資本家や影響力のある人に操られるまま終わってしまう。

熱心な創価学会員であるオカンのように。
病院に行くことが唯一の楽しみである老人のように。
大金持ちを夢見て、毎日投稿を続けるユーチューバ―のように。
不必要な保険や携帯代により、生活が苦しくなる人のように。
「一生懸命働けば、苦労すれば報われる」と思い、毎日残業続きの会社員のように。

自分の考えを持たないツケは、大量の金と時間の消費、自分の健康を害す、そのようなことで返ってくる。

この世の美辞麗句、そのほとんどが保身のための言葉であり、決して信じてはいけない。有名な人、文化人の言うことが必ずしも正解だとは言えない。

誰かにすがらない生き方ってホント、しんどいと思うけど、それしか自分を取り戻す方法はないと思う。

働きたくないんです。