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【感想】まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意(1) 石原 博光 (著)

# どんな本?

所得の決して多くない人が、300万円の自己資金から不動産投資を始めて10年後に家賃年収1000万円を得る方法を教えます。(本書カバーより抜粋)

以上は本書のカバーの抜粋ですが、この一文が本書から得られる知見を教えてくれています。知見と言っても、かなり具体的に述べられており、不動産投資を考えている人不動産投資に興味があったけど、はじめ方、準備の方法がわからないそもそも不動産投資を知らなかったけど、経済的不安を解消したいなんとなくお金持ちを目指してみたいそんな人には一読の価値が十二分にある本だと私は思いました。

# 本に出会ったキッカケ

自分はサラリーマンで、将来のお金に対する漠然とした不安を抱いています。年収も年齢に対して平均的で、もう少しあればなぁ、と感じることが多々あります。

自分は株式への投資をするのですが、株式投資は「安定」とは程遠く、またとても「疲れます」。
毎朝前日の引け後のIRを纏め、投資銘柄を選定し、通勤電車内で寄り付きから10時頃までトレードし、昼休みに確認し、場合によっては午後も休憩室やトイレの個室でトレードし、帰宅後はまたニュースや銘柄等の情報を纏め....
毎日これだけのルーティンをこなして得られた資金を失うリスクもあります。
そんなとき、「不動産投資」という言葉を目にしました。

10年以上かかるとはいえ、安定した家賃収入を得る方法というのは私には魅力でした。
私は25歳です。仮に準備に5年かけたとしても、30歳になる前には始めることができます。

名著「金持ち父さん貧乏父さん」が不動産投資から巨万の富を得たのは知っていましたが、あれはあの時代のアメリカの話であって現代の日本では再現性が低い話だと考えていたので、不動産投資をしっかり考えていなかったのですが、この本の上記の文言を目にして、購入に至った訳であります。

# 筆者:石原博光

1971年東京生まれ。米国で大学を卒業後、商社に勤務。

1997年に貿易会社を創業、今に至る。2002年に始めた不動産投資は4年間で7棟72世帯、利回りは驚異の20%越える。

年商5,000万円の規模に達し、粗利60%を叩き出す。その手法を著した『まずはアパート一棟、買いなさい!』は、新/旧合わせて22刷を記録しロングセラーとして注目される。

2012年より家賃と一部売却で得た資金で、アメリカでも不動産投資をスタート。2014年に米国永住権を取得し、カリフォルニアへ拠点を移す。

現在は同地で戸建を6軒まで増やす傍ら日本でミニ旅館を開業、訪日客の人気宿となる。

少資金で高利回りを入手して、安定的に高稼働させる手法を得意とし、遠隔地からの運営にも精通する。

不動産投資家の育成を始め、アメリカに進出する投資家の支援、執筆や講演を行う。

元商社マンのやり手起業家って感じですね。
不動産投資家としても界隈で有名らしく、度々公演などに招かれている様です。

# なぜ不動産投資なのか

不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン

株式やFXが信用取引などで資産を全て失う高いリスクを慢性的に孕むのに対し、不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン。不動産の価値がゼロになることはない。

## 不動産投資のメリット

- 融資を受けて勝負できる
- 安定性
- 株式、FXより投機色が薄く、事業的な性格が濃い
- 努力次第で利回りを上げることが可能
- 入居率を上げる努力(リフォームなど)がダイレクトに反映される
- 競争率が低い
- 管理を外注することである程度の自動化ができる

## 不動産投資のリスク

- 空室リスク
- 風評被害リスク
- 自殺、死亡事故など
- 流動性の低さ
- 現金化に時間がかかる
- 金額が大きい
- 人付き合いが苦手な人には向かない
- 管理など、外注が増えるので極度に苦手な人にはデメリットになりうる

## 少子化、世帯数減少が進んでいる日本で、不動産投資は本当に大丈夫?

人口減少が叫ばれる日本。世帯数が減少すれば賃貸市場の縮小を連想するのは自明です。
こういった背景の中不動産投資に手を出して大丈夫かという疑問は当然生じます。

結論から述べると筆者の回答は「大丈夫」らしいです。

まず、新規住宅着工件数という国土交通省の統計に着目します。

これは、新規に住宅を立てる数の統計なのですが、年々減少している事がわかるかと思います。
つまり、世帯数減少しているものの、新築着工も減少しているため、住宅の過剰供給にはならないという事が一点。
また、市場が縮小する中でも需要がなくなるわけではありません。なので、「選ばれる賃貸」になる努力を怠らなければ、市場の縮小の逆境のなかでも儲けることは可能。
これが筆者の主張です。


# まとめると

市場の縮小のなかでも、努力次第で不動産投資を行う事は可能。
また、そのリスクの最小化もできるというのが筆者の伝えたいことだと私は感じました。

まずは序章までを感想を交えながら纏めてみました。多分続きもまとめます。


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KIYO@旅行とカメラ好きエンジニア

Webエンジニアやってます。大手の独立系SIerから新卒2年目のとき転職しました。スキル不足でしんどい毎日です。 カメラ旅行が好きです。株やってます。よろしくお願いします。 ■各種SNSリンク https://linktr.ee/kiyo_tomo
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