見出し画像

自作キーボードを始めてみたいので自作キーボードについて纏めてみる(1)

自作キーボードとは

■自分好みにカスタマイズできる
打鍵感や打鍵音を自分好みにカスタマイズできます。
自分の手の大きさに合わせたり、配列の遠近によりキーの重さを変化させるなど自由自在です。

オープンな技術で作られる
自作キーボードの多くはオープンソースハードウェアで作成される。
基盤やケース、プレートの設計図の多くはGitHubリポジトリで公開される。
販売されるものを購入する以外に自分で基盤を業者に発注して入手することもできる。
また、公開される設計図を編集して新しいキーボードを作成する事もできる。
基盤だけでなく、キーボードを制御するためのデバイスとして利用されるPro Microもオープンソースハードウェアです。
キーボードを制御するファームウェアもオープンソースのため、挙動を自分好みに修正することもできる。

■簡単な電子工作ができる
はんだ付けの作業など、ソフトウェア工作とは違う体験が出来ることも楽しみのひとつ。

自作キーボードを構成する主な要素

■形を決めるPCBケース
PCB(Print circuit board、プリント基板)は、キーボードの部品を取り付けるための回路がプリントされている基板。多くの自作キーボードはPCBに部品をはんだ付けしている。
PCBだけでは基盤がむき出しになるのでケースが必要となる。多くの自作キーボードではキースイッチを固定するためのプレートと、キーボードの底面になるプレートでPCBを挟むサンドイッチ構造となる。
プレートの素材にはアクリルやPCBと同じものが多いが、木製などもある。

■押し心地を決定するキースイッチ

自作キーボードにはメカニカルスイッチが多い。
メカニカルスイッチは内部に物理的な接点があり、ステムと呼ばれるキースイッチの軸が押し込まれたことを検知する。

国内で流通する代表的なキースイッチは、Cherry MX互換スイッチとKailh Chocスイッチ。Cherry MX互換スイッチは、ドイツのCherrr社のMXキースイッチをもとに、さまざまなメーカーが互換スイッチを販売している。Cherry MX互換スイッチの方が高さが高く、Kailh Chocスイッチの方が低い。この2つには互換性はないのでどちらを利用するかはPCBによる。

■見た目とさわり心地を決めるキーキャップ
キーキャップは見た目とさわり心地、またキートップの形状や高さ、傾斜などを自分の好みに決定も出来る。

■入力を制御するMCUファームウェア
MCU(Micro Controller Unit)はキーボードの入出力を制御する部品。
MCUに書き込まれるファームウェアによりPCキーボードとして認識させ、どのキースイッチが押された場合に何のキーをPCに送るのかを制御する。
MCUとしてATMega32U4というマイコンがよく採用され、それが載っている安価な開発ボードのProMicroがよく使われる。
 オープンソースのファームウェアとして様々なものが公開されている。
中でも自作キーボードでよく利用されるファームウェアは、QMK Firmware。このリポジトリには、キーボードのファームウェアのベースとなるプログラムとキーボードごとのコードが存在する。キーボードごとのデフォルトのファームウェアをコンパイルしてMCUに書き込む。
デフォルトのキー配列が好みでない場合はキーマップを自分好みに書き換える事ができる。
QMK FirmwareのコードはC言語で書かれる。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

1

KIYO@旅行とカメラ好きエンジニア

Webエンジニアやってます。大手の独立系SIerから新卒2年目のとき転職しました。スキル不足でしんどい毎日です。 カメラ旅行が好きです。株やってます。よろしくお願いします。 ■各種SNSリンク https://linktr.ee/kiyo_tomo

コメント2件

自分もつくってみたいなあとみているのですがプリントスクリーンのキーはどこなんだろうみたいなw
プリントスクリーンキーは無いものも多そうですよね〜
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。