昨晩はなんといったらよいのか、「こういうとこがウチの職場のよくないところなんだよなあ」とぼんやり感じていた部分を凝縮して見せ付けられた気がして、どうにも感情の高ぶりを抑制できず、結果としてみっともないネガティブ寄りの心情を吐露してしまった。一体どれだけ人間的に成長すれば、このような淀んだ衝動から解放されるのだろうか。

「たとえ相手が上司であっても、気に入らない奴とは酒を飲まない」というのが僕の基本姿勢で、その基本姿勢に従うなら昨日の送別会は出席するべきではなかったのだけど、送別会となると多少メンツに不満はあっても出席してあげないとな、と無理した結果がコレだ。最近の若い子たちが「会社の飲み会なんてウンザリ」という心情が分かるような気がする。

と、無駄な前置きはこれくらいにして。

昨日の送別会で辞めた子は大の韓国好き。韓国には何度も旅行していて韓国語もできる。オススメの韓国料理の店に連れて行ってもらったこともある。（写真はすべてそのときのもの。2015年8月。）

送別会の前に少し時間があったので「せっかくだから送別品でも買ってやるか」とヒカリエに足を運んだ。けれど、どうにも彼女のイメージにしっくりくる贈り物が見当たらない。韓国のイメージが強すぎるからだろうか。ならばもういっそのこと韓国海苔でも贈ってやろう、と探してみるもどうやらヒカリエには韓国海苔の取り扱いは無さそうだ。

以前コンビニのおつまみコーナーに置いてあったのを見かけた気がするので、もうそれでいいか、と送別会の会場に向かう途中のローソンに立ち寄った。しかしここにも韓国海苔の姿がない。

ならば仕方ない、ということで僕がチョイスした送別品は「ごはんですよ」だった。（海苔つながりということで）

僕がこれをチョイスした経緯を一からすべて説明したら笑って受け取ってくれた。めでたしめでたし。次の職場でも頑張れよ。