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雑司が谷徘徊

にゃんだこの野郎、という圧を感じる。ガラの悪い野良猫が似合う街、雑司が谷。

僕がかつて働いていたミニシアターは雑司が谷寄りの池袋に位置していたので、この界隈にはそれなりに馴染みがある。

当時はまだ副都心線は開通していなかった。雑司が谷駅は開業からまだ10年ちょっとしか経っていない。

副都心線が開通してもこの辺の雰囲気はまるで変わらない。桜丘とは正反対だな。

水木しげる感漂う。夜は墓場で運動会。冷静に考えるととんでもないことだぞ。

池袋も僕が学生の頃から変わったと言えば変わったのだけど、でも根本的には変わってないような気がする。

東通りを歩きながら、あの頃と同じ空気を肌で感じた。


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