見出し画像

Pure

自己顕示欲とか、承認欲求とか、それらの欲を満たすためには結局のところ他者の力を借りなければならない。そしてそれを満たすことを目的にしてしまうとブレてしまうか、極度に他者に対して操作的になってしまう。

そういう態度とは無縁でありたい。ならばピュアでなければならないな、と感じた。

ただただ自分が良いと感じた情景を写す。それは人に見てもらうことが前提だけど、どう感じるかは見る人の自由だし、その自由を制限したいとも思わない。

極論、僕以外の誰一人「良い」と感じなくても、僕だけが「良い」と感じていればいい。人に評価してもらいたいのなら、それが本当の目的ならば、自分自身が良いと思うかどうかなんてどうでもいいだろうから。

誰にも評価されなくても、自分自身の「良い」を最優先する強さ。それがピュアであるということじゃないかな、と僕は考える。

今月、ポートレート撮影を始めてから二年目に突入した。二年目の最初の撮影、誰をどこで撮ろうか悩みながら三週間。撮ったことないモデルさんで心機一転、とはならなかった。

これで8回目となるSHAYちゃん。この日のSHAYちゃんの写真はまた別の投稿で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?