見出し画像

撮影依頼が来て驚いた

「被写体になることに興味があるので撮ってほしい」「きよひこさんの作品の一部になりたい」というような趣旨のDMが届いて驚いた。と同時に嬉しかった。こんなことってあるんだなあ。撮影会所属のモデルさんから営業DMをもらったことならあるけど、個人で動いている方からの撮影依頼は初めて。

多くのカメラマンが「被写体募集」を前面に打ち出している中、僕がそういうことを余りしなかったことに特に大きな理由は無い。マニアックな方向性だから募集するより自分で探した方がいいだろう、という程度。

とはいえもちろん僕の方に断る理由は無い。諸々の条件さえ折合うなら、とやりとりを重ね、昨日、旧芝離宮恩賜庭園にて撮影を敢行。

事前に把握しているプロフィールは「女性」ということだけ。名前も年齢もわからない。どんな人が来るか不安が無かったわけではないけど、くたびれたオジサンまで「映画的」というコンセプトにおいて被写体として選ぶスタイルなのだから、そこはある程度開き直っていた。

実際にやってきたのは、長身でスタイルの良い、清潔感のある大人の女性だった。本人の意向によりお顔が写っている写真は公開できないのが残念。

モデルとしての自分の見せ方、カメラの前での振る舞い方、というのはまだこれからという感じだけど、可能性は十分に秘めている。

なかなか面白い体験をした。これからもまた撮らせてもらえたらな、と思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?