池袋には「かぶら屋」が何軒かある。ジュンク堂のそばにはもう一軒「1号店」があるが、そちらは立ち飲みだ。立ち飲みは余り好きではないので、座って飲める 2号店の方をよく使う。

この店では以前接客で嫌な思いをしたことがあり、そのときは「二度と使わねえよ」と息巻いていたのだけど、あまり小さいことに目くじらを立てても己の行動範囲を狭めるだけなので忘れることにした。たまたまめぐり合わせが悪かっただけ、ということもあるしね。

実際、この日僕は特に嫌な思いをすることはなかった。

なんとなく、具体的に何が悪いというわけではないのだけど、自分に合わないと感じる店がある。やたら話しかけてくる店員も鬱陶しいけど、やたら仏頂面なのもそれはそれで何となく気まずい。適度に愛想よくしてくれればいいのだけど、そのさじ加減が自分に合っているかどうか、ということなのかもしれない。その辺は人によって感じ方が違うだろうから、「無愛想なくらいがちょうどいいんだよ」という人もいるんだろうね。

ごちそうさまでした。