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6/15 メインディッシュは明日にとっておく【シェムリアップ】

カンボジアはシェムリアップ2日目。
ママチャリをレンタルして遺跡巡りをする。

「カンボジアといえばアンコールワット」とすぐに連想されるほど有名な世界遺産だが、実際は「アンコールワット遺跡群」として周辺にたくさんの寺院遺跡が存在する。
ぼくはそのことをあまりよく分かっていなくて、昨日のうちにブログサイトを見まくって、どのような遺跡があるのか、それぞれどのような特徴があるのか、どのように回るのが一般的かなどを頭に叩き込んだ。

事前調査するにあたって、特に以下の4つのサイトを参考にした。
いずれのサイトも詳しく、それでいて簡潔に書かれていて、観光の計画が立てやすかった。


昼前に遺跡巡りに出発。
まず、チケットを買わなくてはいけないのだが、チケット売り場の場所がわかりづらくて1時間ほど無駄にさまよってしまった。
遺跡の情報はちゃんと頭に入れておいたのに、チケット売り場のことは全く調べていなかったという凡ミス。

チケットは3種類あり、1日券(37ドル)と3日券(62ドル)と7日券(72ドル)だ。
ぼくは3日券を購入。
遺跡回りの計画としては、
1日目:大回りコース
2日目:小回りコース
3日目:郊外の遺跡
というふうに考えた。

チケット売り場を探し回っているうちに昼時になってしまったので、遺跡に行く前に屋台で食事をとる。
遺跡に続く参道

シェムリアップの街から遺跡群までは、鮮やかな緑に覆われた1本道がまっすぐ伸びている。
清々しい気持ちでペダルを踏む。
この先に壮大な遺跡群が待っていると思うとワクワクしてくる。

20分ほど自転車を漕いで、参道の突き当たりに到着
堀が巡らされている。
この先にアンコールワットがあるのだろう。

しかし、ぼくが今日巡ろうとしている大回りコースには、アンコールワットは含まれていない。
明朝にアンコールワットでサンライズを見る予定で、そのついでに観光も行おうと考えているからだ。
だから今日は、遺跡群の中でも主役級のものは参観しない。
メインディッシュは明日にとっておく。

アンコールワットやアンコールトムを尻目に、ママチャリを北に走らせる。
以下、遺跡の写真を一気に貼り付けていく。
遺跡の詳細が気になる人は各自調べてください。

Prea khan(プリア・カン)

彫刻やレリーフ、二層構造の建物など見どころが多い。

Neak Poan(ニャック・ポアン)

湖上の美しい参道の先に、沐浴用の人工池がある。

Ta som(タ・ソム)

奥の方に木に侵食された建物がある。

East Mebon(東メボン)

ピラミッド式の中規模遺跡。

Pre Rup(プレ・ループ)

ピラミッド式の大規模遺跡で、サンセットポイントとして人気。

艶かしいヒップライン

これにて、本日の遺跡巡りは終了。
ちょうど暑さが厳しい時間帯だったということもあって、後半はクラクラしてきた。

犬も暑そう

市内から遺跡に行き、大回りでコースを巡って帰ってくるのに約35km。
ママチャリで爆走した上に遺跡の中は歩き回っていたので、ゲストハウスに戻ったら疲れ果てて立ち上がれなくなってしまった。
本当は夕方、南の方のサンセットポイントまで自転車を走らせようと思っていたが、さすがに断念。

日が暮れるちょっと前に、市内を散歩する。
広場の方で「スパーン」という音が聞こえてくるので見に行くと、足でやるバドミントンのようなスポーツをやっていた。
みんなかなりうまい。

夕方はウォーキングをしたり、公園の健康器具を使用したりして体を動かしている人が多い。
川沿いでは若者たちがスケートボードに興じている。
とても雰囲気が良い。

とんでもないものを背負っている青年

おしゃれなお店も日本風飲食店もある。

日本風のお店は市内にいくつかあり、たとえそれが「日本食もどき」であってもいいので、1つくらいは南インドに分けて欲しい。

川沿いの屋台で、夜風に吹かれながらフライドライスを食べて本日は終了。


今日の出費
チケット高すぎ

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