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お土産Tシャツ3選

海外旅行に行くと、お土産にTシャツを買うようにしている。
食べ物は無くなっちゃうのが惜しいし、置き物は家の中の物が増えてしまうからあまり好きではない。
その点、Tシャツはいい。持って帰る時にかさばらないし、日常でも使用できるから一石二鳥だ。ぼくは東南アジアを旅行することが多いが、東南アジアには安くてユニークなTシャツがたくさるのもポイントが高い。
また、現地でTシャツを買うようにすれば、着替えのTシャツを持って行かなくても良くなるので荷物が少なくて済む。

最初の頃は「I LOVE BALI」みたいなコテコテのTシャツを買っていたが、普段使いするにはなかなか勇気がいることに気づいて、そのうち、現地っぽいワンポイントがさりげなくあしらわれたシンプルなデザインのシャツを買うようになった。

そこで、今日はその中でもお気に入りのTシャツ3選を紹介する。
3枚ともお気に入りで、お土産Tシャツとは思えないほどおしゃれだと思っている。

1、コタキナバル(マレーシア🇲🇾)

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コタキナバルはボルネオ島北部の港町でサバ州の州都。
Tシャツには「sabah borneo」と書かれている。この、分かる人には分かるさりげなさがいい。
中央には3つのアイコンが並んでいて、それぞれ下に単語が書いてある。
eat . sleep . dive
「食べて、寝て、潜る」それで十分でしょ、他に望むことなんてあるの?っていうメッセージがおしゃれだ。
人間の3大欲求「食欲、睡眠欲、ダイビング欲」が満たされれば、もう幸せだよねということを主張しているのだ。
eatとsleepがピクトグラム風なのに、diveのイラストがリアルなのもポイントが高い。

2、テルナテ島(インドネシア🇮🇩)

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テルナテ島は有名な観光地ではないので、はっきり言ってTシャツは期待していなかった。実際、お土産屋も町中にはなかった。
しかし、ローカル感あふれる路面店のアパレルショップでテルナテTシャツを発見。普通のシャツに紛れて陳列されていた。
中央には「north moluccas」の文字。テルナテ島はモルッカ諸島の一部で、北マルク州を構成する島なのだ。
向かって左上には北マルク州の地図が描かれており、その下にternateの文字が見える。文字がいい感じの筆記体で書かれていることと、島の地図がロゴマークのようであることが相まって、どこかのブランドのシャツのようにも見える。
右下に配置された赤、黄、青の謎のマークもワンポイントだ。
ローカル御用達の路面店で見つけた掘り出し物である。

3、ブリトゥン島(インドネシア🇮🇩)

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デザイナーズショップのような小さなTシャツ屋さんで買った。
デッサン画のようなボートが描かれているだけの非常にシンプルなデザインである。お土産Tシャツとは思えないオシャレさだ。
殴り書きされたようなBelitong Islandの文字もいい。
実は、このTシャツのお気に入りポイントは背面にもある。

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このマークだ。
お店の名前がTeripangというのだと思うが、英語、中国語、日本語、韓国語、インドネシア語で「ナマコ」と書かれている。ナマコのマークもなかなかかわいい。
インドネシアの小さな島の小さなデザイナーズショップだが、遊び心があるのがポイントが高い。


以上、お土産Tシャツ3選でした。
すべて白地にワンポイントという、非常にシンプルなデザインのTシャツでしたね。

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