カルナータカ旅行2日目 バンガロール(Bangalore)②
今日はたくさん歩いた。
朝のバンガロール。
警察官だらけだと思っていたら、政治集会のようなものをやっていた。
朝イチでドラヴィダ様式の壮大な建築が美しいカルナータカ州庁舎へ。
州庁舎の向かいにあるカボン公園。
まさに庭園都市だ。
こんな公園が家の近くにあったら最高に気持ち良いだろうなと思う。
お次は公園に隣接している産業技術館。
体験学習が充実しており、社会科見学で訪れた子どもたちと一緒にワイワイ楽しむ。
見学中、「昨日、〇〇ストリートにいましたよね?」と二回もインド人から声をかけられたが、ストリートの名前が聞き取れなかったので「No」と答えておいた。
次は、植民地時時代にイギリス人の手によって作られたというカントンメントエリアへ。
最先端都市バンガロールの中でも、特に洗練された地域の一つらしい。
洋装の女性が多く、それだけで街の雰囲気がインドっぽくない。
こぢんまりした原宿といった感じ。
そんなおしゃれストリートの真ん中にも野良牛はいる。
ローカルバスで移動。
バスに乗った時、香油の匂いがした。
アルコールフリーの香油は、ムスリムが好んで使う香水の一種である。
普通の香水とは違う独特の匂いなのだが、バンガロールではこの独特の香りをよく鼻にする。
目元以外を黒色のベールで覆うニカーブ姿の女性や、イスラム帽を被った男性をよく見かけるので、バンガロールはムスリムの比率が高いような気がする。
バスに乗ってやってきたのは、ラールバーグ植物園。
特に展示が工夫されているというわけではなく、植物園というより大きな公園といった感じ。
マーケットが密集しているエリアを横切って、ゲストハウスまで帰る。
インドに住んでいる人間が、バンガロールまで来てわざわざローカル市場を観光するのは何だか違うが、なんやかんやこういう場所が一番楽しかったりする。
今日はたくさん歩いたが、汗をかかない程度のちょうど良い気候なので、あまり疲れなかった。
その代わり、朝が冷え込んで鼻水が止まらない。
最後にかわいいカンナダ文字シリーズ。
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