勝手に世界の国をランキング
昨日に引き続き、世界地図にまつわるトピック。
世界地図パズルをやりながら思っていることを、独断と偏見でランキングにしてみた。
細い国ランキング ベスト4
第4位 マラウイ🇲🇼(アフリカ)
マラウイの影響で下のモザンビーク🇲🇿が面白い形になっている。
第3位 トーゴ🇹🇬(アフリカ)
右隣のベナンもまあまあ細い。
第2位 ガンビア🇬🇲(アフリカ)
どういうこと?
第1位 チリ🇨🇱(南米)
細い国といえばチリ。
政治や経済が安定しており、南米の中では治安がいいため、「南米の優等生」とも言われている。
南米にしては珍しく、イエローカード(黄熱病予防接種証明書)の提示が必要ないので、注射嫌いのぼくが唯一行ってみたい南米の国。
ややこしい国名ランキング ベスト5
第5位 ガンビア🇬🇲とザンビア🇿🇲(ともにアフリカ)
ガンビア、2回目のランクイン。
第4位 アルバニア🇦🇱(ヨーロッパ)とアルメニア🇦🇲(西アジア)
アルバニアは社会主義から急速に市場主義経済を導入した結果、国民の3分の1がネズミ講の被害に遭い、一瞬で国の経済が破綻したことで有名。
第3位 アンゴラ🇦🇴(アフリカ)とアンドラ🇦🇩(ヨーロッパ)
アンドラはスペインとフランスの間にあるミニ国家。
フランス大統領とスペインの司教が共同で国家元首を務める。
国旗はスペインとフランスのデザインを合わせたもので、2国の関係の深さを象徴している。
第2位 コンゴ民主共和国🇨🇩とコンゴ共和国🇨🇬(ともにアフリカ)
「コンゴ」という名前は、バントゥー語で「山」を意味する中部アフリカの地域名。
もともとコンゴ王国として繁栄していたが、19世紀後半にヨーロッパ列強によって分割植民地化される。
コンゴ民主共和国は旧ベルギー植民地で、コンゴ共和国は旧フランス植民地。
コンゴ民主共和国は、1971年から1997年までザイール共和国という国名だった。
第1位 ドミニカ共和国🇩🇴とドミニカ国🇩🇲(ともに中米)
「ドミニカ」と聞いて、99%の日本人が想像するのはドミニカ共和国の方。
スペイン語で「日曜日」を意味する「ドミンゴ」から名付けられた。
ドミニカ共和国は旧スペイン植民地、ドミニカ国は旧イギリス植民地と、名前は似ているものの歴史や文化は異なるらしい。
番外編 「ギニア」がつく国
世界には国名に「ギニア」がつく国が4つある。
ギニア🇬🇳、ギニアビサウ🇬🇼、赤道ギニア🇬🇶、パプアニューギニア🇵🇬
「ギニア」という言葉は、ベルベル語(アフリカ北部で利用される)で「黒人の土地」という意味の単語に由来すると考えられていて、もともとアフリカ北部の大西洋沿岸部を指す地域名である。
オセアニア地域に位置するパプアニューギニアは、大航海時代に欧米人に「発見」された際、メラネシア系の現地住人がアフリカのギニア人に似ていることから、「ニューギニア」と名付けられた。
かっこいい国名ランキング
第5位 アゼルバイジャン🇦🇿(西アジア)
高級なウィンナーの名前にありそう。
第4位 サントメ・プリンシペ🇸🇹(アフリカ)
サントメ島とプリンシペ島から構成される島国。
第3位 アンティグア・バーブーダ🇦🇬(中米)
第2位 セントクリストファー・ネイビス🇰🇳(中米)
第1位 セントビンセント・グレナディーン(中米)
↑国旗。
カリブ海に浮かぶ島国がトップ3を独占。
いずれも大航海時代に「発見」され、スペイン語やポルトガル語から名づけられているため、小洒落た国名になっている。
変なところにある国ランキング
第3位 アゼルバイジャン🇦🇿(西アジア)
2回目のランクイン。
アルメニアによって国土が二分されている。
飛び地の人は、アルメニアを跨いで移動する際、目的地が国内であってもいちいちパスポートが必要なのだろうか?
第2位 レソト🇱🇸(アフリカ)
南アフリカに完全に囲まれている。
攻め込まれたりしないのかな?
第1位 ガンビア🇬🇲(アフリカ)
3回目のランクイン。
セネガルに覆われている。
なんでこんな形になったのか、全く理解できない。
以上、「勝手にランキング」でした。
ガンビア行ってみたいなあ。
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