堤キヨイチ|ベンチャー立ち上げ・再設計

ベンチャーで10年以上、事業やブランドの設計・立ち上げを担当。Voicy所属。本名 堤…

堤キヨイチ|ベンチャー立ち上げ・再設計

ベンチャーで10年以上、事業やブランドの設計・立ち上げを担当。Voicy所属。本名 堤強一。出身 福岡|【経歴】Voicy←Huber.←レベルファイブ|【事業歴】音声プラットフォーム、声の社内報、レイトン教授、妖怪ウォッチ、別府温泉メディア|【生活】4歳の娘と暮らす3人家族

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企業やクリエイターの代表が個人PRをはじめるときの進め方・ワークシート

音声プラットフォームVoicyで代表関連のPRや新規事業開発の担当をしている堤と申します。 企業やクリエイターの代表がオモテに出ていくことで、ブランド認知を獲得していくPR手法は、最近だと一般的になってきました。ただその初期の進め方はあまり世の中に公開されていないように感じます。 Voicyでは2020年の冬に代表の緒方さんと「あらためてPRとブランディングに力を入れていこう」と話してから、2年続けてきた代表発信の効果もあらわれてか、最近ではイベントやメディアに呼ばれるこ

    • つつみへの仕事依頼について。最近お受けしていること。

      堤です。最近は個人事業として、ベンチャーのブランド再設計のご相談にのったり、はじめてのPRを外部からディレクションさせていただくといった仕事をよくしています。 もしお力になれることがあれば、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。 詳しいプロフィールや過去実績はこちらにまとめています。 お受けしている仕事について企業/個人のブランド再設計 現在の状況をヒアリングした上で、今後のブランディングについてディスカッションをおこないます。最終的に、タグライン、ステート

      • ゲーム「スプラトゥーン」はイカに人の心を癒すのか -実例と証明-

        むかしWordPressでつくったブログから、noteにいくつかの記事を持ってくることにしました。 この記事は2016年に、初代スプラトゥーンにハマり過ぎて書いたものです。 「進撃の巨人」著者 諫山創さん曰くWiiU用ゲーム「スプラトゥーン(Splatoon)」のファンブック、「スプラトゥーンぴあ」に掲載された、「進撃の巨人」著者 諫山創さんのひとこと。 8時間ぶっ通しでプレイし続けても、苦にならないほど「スプラトゥーン」が好きだと豪語する諫山さんは、本書の中で、4ペー

        • 元ゲーム業界人の視点で、パルワールドの売れゆきのすごさを簡単に解説してみる

          新作ゲーム「パルワールド」の勢いがすごいらしいですね。1月19日の発売から、3日間で500万本。この数日、パルワールドの話題ばかり見てる気がします。 ただ、たまに「売れてる感だしてるだけじゃないの」といった声を聞くこともあって。 もともとゲーム業界いた自分としては、すなおに「すごい売れ方してるなぁ」という気持ちでみてるので、どんな視点ですごいと思っているのかと、数字の見方を少しだけ解説してみようかと思います。 ゲーム業界にいたのは5-6年前なので若干のズレもあるかもしれ

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        • ブランディング/PR設計のコツ
          8本
        • ベンチャー生活
          11本
        • AI活用のコツ
          5本
        • 音声社内報のコツ
          3本

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          【個人noteの再設計をした話】バナーやマガジンはどうするか。

          こんにちわ。堤です。今年も1年が終わり、noteでは恒例の活動記録を振り返るページが出来ていました。自分の場合、よく読まれていたのはここらへん。「やっぱAI関連がよく読まれたなぁ」という印象です。 発信の目的としては、節目ごとに体験や知識をまとめることを意識していました。2ヶ月に1本という、ゆっくりとしたペースだったのですが、考えを整理する良い習慣になっていたなと思います。 ハウツーに近い記事ばかり発信していたからというのもあるのですが、検索であとから読まれることが多くて

          【個人noteの再設計をした話】バナーやマガジンはどうするか。

          ベンチャーがアワードを取るための実践的な進め方

          こんにちわ。堤です。 最近、事業担当している「Voicy 声の社内報」がHRアワード2023で最優秀賞をいただきました。 単純に嬉しいというのもあるんですが、まだ歴史が浅いベンチャーにとってアワードいただけるというのは、第三者のお墨付きがつく形になるんで、すごくありがたいんですよね。 そんな、取れると嬉しいアワードですが、基本的には自分たちからエントリーをして、大量のエントリーの中から選ばれると受賞できるという形なので、「取りに行かないと取れない」という難しさもあったり

          ベンチャーがアワードを取るための実践的な進め方

          10年前に学びたかったことを、30代の今になってAIで動画にして学び直してる話

          こんにちわ、堤です。 「妖怪ウォッチ」がこの7月で10周年らしいです。 自分自身は今年で35周年。新卒でゲーム会社に入って最初にプロモーション担当した完全新作のゲームが「妖怪ウォッチ」だったので、もうあれから10年も経つと考えるとすごい時間が経ったように感じます。 妖怪ウォッチを担当していたころの心残り当時、「妖怪ウォッチ」を担当し始めたころは社会人2年目で仕事のイロハもまだぜんぜん分かってない状態。 同じプロモーションやマーケティング、メディアミックスを担当している部

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          「歌ってみた動画」を素人がAIで簡単に作る方法 (動画生成、イラスト生成、ピッチ調整、MIX、マスタリングまで)

          こんにちわ。堤です。 昔から「歌ってみた」が好きでよく聞いてるんですが、最近でてきたいろんなAIをこの「歌ってみた」にどう活用できるだろうかと興味わいて。 先日、実際に1本自分でつくってみました。 そのときの試行錯誤もふまえて、今回は「歌ってみた」に活用できるAI 5選というテーマで話してみたいと思います。 個人で歌ってみたをつくってみたいなと思ってる人やAIツールの活用方法に興味ある人の参考になれば嬉しいです。 先に結論として、完成形を出すとこんな感じ。 楽曲自体

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          新規事業のチェックシートをChatGptで作ってみた結果( #マンダラチャート形式 )

          こんにちわ。堤です。最近は、ほんとAIが面白いですよね。自分もさわりながら、毎日のように試行錯誤してます。 日頃は、ITスタートアップで新規事業開発などしているのですが、今回、そんな「新規事業」の現場で使えるチェックシートをChatGpt4を使って作ってみました。 この記事では、その過程と結果を共有したいと思います。 まず、実際にできたシートがこちら。俯瞰でみやすい、マンダラチャート形式にしてみました。 ※「新規事業チェックシート」画像ダウンロードリンク 新規事業を

          新規事業のチェックシートをChatGptで作ってみた結果( #マンダラチャート形式 )

          同じキャラのイラストを画像生成AI「Midjourney」で生成してみた結果( #ChatGpt活用 #プロンプトまとめ )

          こんにちわ。堤です。 日頃は、いわゆるITスタートアップで新規事業開発とかしてるんですが、最近は、仕事でも趣味でも、AIを使っていろんなことを試してばかりしてまして。 この記事では、そのひとつの結果報告として、1枚のイラストから画像生成AI「Midjourney」を使って、「同じキャラクターの複数パターンのイラストを生成する方法」をまとめたいと思います。 目次としては、ざっくりこんな流れ。 参考にしてもらえそうな対象者や利用イメージを軽く話した上で、実際の生成方法を基

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          「新時代の話す力」執筆協力者が薦めたい身につく読み方 +参考になる書籍対談一覧(20本以上)

          音声プラットフォームVoicyで代表関連のPRや新規事業の担当をしている堤と申します。 昨年末、11月30日にVoicy代表 緒方さんの新しい書籍が発売となりました。この本は自分がVoicyに入った3年前からずっと構想されていた本でした。 当初は、話し方のテクニックを並べるような本を考えていたのですが、「Voicy代表の出す本としてこれがベストなのか」「話す力とはなんなのか」「ほんとに話す力をつけるにはどうすればいいのか」と、緒方さん、編集者の方と推敲を重ねていった結果。

          「新時代の話す力」執筆協力者が薦めたい身につく読み方 +参考になる書籍対談一覧(20本以上)

          2022年、創作系AIの世界変革を感じる考察 -Voicy & note & YouTubeまとめ-

          Voicyという音声スタートアップで新規事業開発や代表PRの担当をしている堤と申します。 新規事業やPRの仕事していると、新しい技術やトレンドの話を目にしたり、雑談で話したりすることも多かったりするのですが、今年一番わくわくしたのが創作系AIのニュースでした。 あとから振り返っても、「この2022年が節目だったな」と思えるくらいの大きな変化だったように感じています。 この変化の最初の波は、夏頃の「イラスト生成AI」の登場でしたが、自分も当時「これは実際にいろいろ試してみ

          2022年、創作系AIの世界変革を感じる考察 -Voicy & note & YouTubeまとめ-

          50社以上の「社内ラジオ」事例から分かった、とくに効果が高い8つの活用シーン

          音声プラットフォームVoicyで「声の社内報」の事業開発やプロジェクトマネージャーを担当している堤と申します。「声の社内報」はVoicyを使って、いわゆる「社内ラジオ」を作ることができるサービスです。 2019年10月から始まった「声の社内報」も、この3年で50社以上のみなさまに活用いただきまして。「社内ラジオ」の知見もすごく集まってきています。 しかし、まだまだ日本の中では「社内ラジオって何がいいの?」「レクリエーションの一種なのかな」といった印象を持たれている方も多い

          50社以上の「社内ラジオ」事例から分かった、とくに効果が高い8つの活用シーン

          社内ラジオは、話が分かるのDX。「声で情報共有する企業文化」を日本につくりたい。

          音声プラットフォームVoicyで「声の社内報」の事業開発やプロジェクトマネージャーを担当している堤と申します。 今週7月13日、Voicyからこんなニュースリリースを出しました。 このリリースでは、Voicyの決意表明として というメッセージを出しています。それに合わせて、各メンバーそれぞれが思い描く未来や想いをVoicyの放送でも発信しています。 そんな中、自分の方では担当している「社内ラジオ」のことを振り返って、思い描く未来を自身の目標にして、それを放送で話してみ

          社内ラジオは、話が分かるのDX。「声で情報共有する企業文化」を日本につくりたい。

          社内ラジオ・Voicy 声の社内報のことが分かる事例リンク集 2023年ver

          音声プラットフォームVoicyで「声の社内報」の事業責任者している堤と申します。 オンラインでの社内コミュニケーションが当たり前になった今、チャットツールやオンライン会議、動画といったさまざまな手段を企業も試していて、「社内ラジオはどうなのか?」という話が上がることも増えているようです。 実際、Voicyでもご利用いただく企業のご担当者だけでなく、直近ここ数ヶ月でメディアの方々からの「声の社内報」に関するお問い合わせも増えてきました。 そんな中、Voicyではこの数年で

          社内ラジオ・Voicy 声の社内報のことが分かる事例リンク集 2023年ver

          新しい挑戦の面白さに、ルールを知ってはじめて気づいた話。

          今年3歳になる娘が最近になって、パズルやブロックなどいろいろと遊べるおもちゃが増えてきました。自分が20代の頃は、ゲーム業界にいたのでおもちゃやゲームを子どもに届ける側で仕事をしていましたが、実際に親の立場になって「あー、子どもが遊べるものが増えるだけでもこんなに親は嬉しいのか」と、実感する日々です。 例えば、Amazonのキッズタブレットで遊べるこんなパズルゲーム。ダンゴムシが右端に進めるように、適切な大きさのブロックで穴を塞いで道をつくってあげるなんてことも出来るように

          新しい挑戦の面白さに、ルールを知ってはじめて気づいた話。